ニッポン・インドサリ・コーピンド
ニッポン・インドサリ・コーピンド(インドネシア語: PT Nippon Indosari Corpindo Tbk)は、西ジャワ州に本社をおくインドネシアの製パン会社。インドネシア最大手の製パン会社であり、シェアは20%強[1]。
機関設計 | 公開会社 |
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市場情報 | IDX:ROKI |
略称 | Sari Roti |
本社所在地 |
インドネシア 西ジャワ州カワサン工業団地MM2100 Jalan Selayar Blok A9 |
設立 | 1995年 |
業種 | 食品 |
事業内容 | パン、洋菓子の製造、販売 |
代表者 | Benny Setiawan Santoso |
主要株主 | サリム・グループ 31.5% [1] |
外部リンク | https://www.sariroti.com/id |
1995年に、サリム・グループ、ヤップグループ、日商岩井(現在の双日)、敷島製パン等の共同出資によって設立された。Sari Rotiブランド でパン・洋菓子の製造をおこなっている[2]。2020年時点で14工場を操業し、日産能力は合計500万個に達する。2022年には、リアウ州プカンバルに15ヶ所目の工場を稼働させる[3]。
2017年には、フィリピンの食品大手モンデ・ニッシンとの合弁で、フィリピンでの食パン・菓子パンの製造を開始し、海外進出を果たしたが[1]、2020年には、モンデ・ニッシンに保有する全株式を売却して撤退した[4]。
脚註
編集- ^ a b c “ニッポン・インドサリ、比食品会社と合弁設立”. 日本経済新聞. (2016年2月26日) 2016年2月26日閲覧。
- ^ “製パン大手、ニッポン・インドサリ・コーピンドは8000万株自社株買い【インドネシア:食品】”. ASEAN JAPAN. (2019年2月20日) 2019年2月20日閲覧。
- ^ “【インドネシア】製パン最大手、新工場が来年初頭に完成へ[食品]”. NNA. (2021年9月8日) 2021年9月8日閲覧。
- ^ “製パン最大手、フィリピン子会社の株売却へ”. NNA. (2020年9月10日) 2020年9月10日閲覧。