ニタッラサンペまたはニッタラサンペは、アイヌに伝わる妖怪

姿はマリモのような球形で、翼が生えており、色は茶褐色[1]。全長は約20センチメートル[1]、または2メートルといわれる[2]。地面を転がって走り、その様子を見た者は運勢が悪くなってしまうといわれている[1]

名称は「湿地の苔の心臓」を意味する[1]

脚注

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  1. ^ a b c d 村上健司 編『妖怪事典』毎日新聞社、2000年、268-269頁。ISBN 978-4-620-31428-0 
  2. ^ 多田克己『幻想世界の住人たち IV 日本編』新紀元社〈Truth in fantasy〉、1990年、92頁。ISBN 978-4-915146-44-2 

関連項目

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