ニコライ・カルダシェフ
ロシアの天文学者
ニコライ・セミョーノヴィチ・カルダショフ(Николай Семёнович Кардашёв、1932年4月25日 - 2019年8月3日[1])は、ロシアの天文学者。
ニコライ・カルダショフ | |
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生誕 |
1932年4月25日 ソビエト連邦、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国、モスクワ |
死没 |
2019年8月3日(満87歳没) ロシア連邦、モスクワ |
国籍 | ロシア |
職業 | 天体物理学 |
著名な実績 | カルダシェフ・スケール |
人物
編集モスクワ生まれ。1955年、モスクワ大学卒業後、シュテルンベルク天文研究所の研究員となる。ヨシフ・シクロフスキーに師事し、1962年に博士号を取得する。1963年に、クエーサーCTA-102の研究を行う。ソビエト連邦での地球外知的生命体探査の専門家となる。
1964年に、宇宙に存在しうる宇宙文明の三段階進歩説であるカルダシェフ・スケールを発表する。この論文の内容が、世界中の宇宙人問題に関心を持つ人々より注目されることとなる。
1976年12月12日には、ソビエト連邦科学アカデミーの共同代表に選ばれる。
脚注
編集- ^ “Умер выдающийся советский астрофизик Николай Кардашев” (ロシア語). ИА Красная Весна. (2019年8月4日) 2019年8月4日閲覧。