ニオベ[1] (71 Niobe) は、小惑星帯に位置する小惑星の一つ。1861年8月13日ドイツ天文学者、ロベルト・ルター (Karl Theodor Robert Luther) によりデュッセルドルフで発見された。ギリシア神話の女神ニオベーにちなみ命名された。

ニオベ
71 Niobe
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1861年8月13日
発見者 R. ルター
軌道要素と性質
元期:2008年11月30日 (JD 2,454,800.5)
軌道長半径 (a) 2.754 AU
近日点距離 (q) 2.269 AU
遠日点距離 (Q) 3.239 AU
離心率 (e) 0.176
公転周期 (P) 4.57
軌道傾斜角 (i) 23.26
近日点引数 (ω) 267.26 度
昇交点黄経 (Ω) 316.08 度
平均近点角 (M) 165.04 度
物理的性質
直径 83.42 km
自転周期 35.5 時間
スペクトル分類 S / Xe
絶対等級 (H) 7.30
アルベド(反射能) 0.3052
色指数 (B-V) 0.803
色指数 (U-B) 0.439
Template (ノート 解説) ■Project

2004年11月に静岡県掩蔽が観測された。この時の結果から衛星が存在する可能性が指摘されている。

出典

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  1. ^ 全世界の観測成果 ver.2” (Excel). 薩摩川内市せんだい宇宙館 (2018年3月3日). 2019年3月11日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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