ナンショウダイダイ
ナンショウダイダイ(南庄橙、学名:Citrus taiwanica (Tanaka & Shimada))は、柑橘類の一種である。台湾の固有種。
ナンショウダイダイ | ||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | ||||||||||||||||||||||||
保全状況評価[1] | ||||||||||||||||||||||||
CRITICALLY ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ![]() | ||||||||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||
学名 | ||||||||||||||||||||||||
Citrus taiwanica Tanaka & Shimada | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
ナンショウダイダイ | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Nansho Daidai Sour Orange、Nansho Daidai |
概要
編集ナンショウダイダイは、台湾の竹南郡南庄(現在の苗栗県南庄郷)に住んでいた湯本矢太郎が発見。後に柑橘類専門家の田中長三郎博士と植物研究家(当時:農業試験所員[2])の島田彌市が、共同で新種として1926年に発表した[3]。
特徴
編集ナンショウダイダイの最も重要な特徴は、小さい枝に長い棘を備えていることである。果実はとても酸っぱい。常緑樹で高さは4メートルまで伸びる[3]。
脚注
編集- ^ Pan, F.J. (1998). Citrus taiwanica. The IUCN Red List of Threatened Species 1998: e.T35142A9914463. doi:10.2305/IUCN.UK.1998.RLTS.T35142A9914463.en Downloaded on 12 January 2019.
- ^ 臺灣歷史人物小傳 島田彌市2018年8月22日閲覧。
- ^ a b 南庄橙 認識植物2018年5月13日閲覧。
参考文献
編集書籍
編集- 臺灣植物誌 第二版 第三巻、P516、1993年、陸續出版
- 台灣高等植物彩色圖誌 第六卷、p118、應紹舜
リンク
編集- 南庄橙 認識植物(繁体字)