ナラサー・ラージャ2世
ナラサー・ラージャ2世(Narasa Raja II, 1672年12月27日 - 1714年2月18日)は、南インドのカルナータカ地方、マイソール王国の君主(在位:1704年 - 1714年)。カンティーラヴァ・ナラサー・ラージャ(Kanthirava Narasa Raja)とも呼ばれる。
ナラサー・ラージャ2世 Narasa Raja II | |
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マイソール王 | |
在位 | 1704年 - 1714年 |
戴冠式 | 1704年11月30日 |
別号 | ラージャ |
出生 |
1672年12月27日 |
死去 |
1714年2月18日 シュリーランガパトナ |
子女 | クリシュナ・ラージャ1世 |
王朝 | オデヤ朝 |
父親 | チッカ・デーヴァ・ラージャ |
宗教 | ヒンドゥー教 |
生涯
編集1704年11月16日、父王チッカ・デーヴァ・ラージャが死亡したことにより、ナラサー・ラージャ2世が王位を継承した[1]。生まれつき聾唖だったため「無口な王」を意味するムク=アラス(Múk-arasu)と呼ばれた[2]。
その治世は摂政であるダラヴァーイーの一族に握られていたが、ナラサー・ラージャ2世は王家の先祖からの伝統および文化的な伝統を重んじ、その治世の自身の人気を楽しんだという[1]。
1714年2月18日、ナラサー・ラージャ2世は死亡し、息子のクリシュナ・ラージャ1世が王位を継承した[1]。
出典・脚注
編集参考文献
編集- Rice, Lewis (1897a), “History of Mysore”, Mysore: A Gazetteer Compiled for the Government, Volume I, Mysore In General, Westminster: Archibald Constable and Company. pp. xix, 834