ナムカオ
ナムカオ(Naem khao)またはヤムナム(yam naem)は、ラオスで非常に有名なサラダであり、ヴィエンチャンの小さな港町Tha Deuaが発祥である[1][2][3][4][5] 。
ナムカオ | |
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別名 | Nem Thadeua, Lao crispy rice salad, Lao fried rice ball salad |
種類 | サラダ |
発祥地 | ラオス |
地域 | ヴィエンチャン |
主な材料 | ライスボール、ネーム (ソーセージ)、ラッカセイ、ココナッツ、スキャリオン、ミント、コリアンダー、ライム、魚醤 |
露店やレストラン、またポットラックパーティーやその他の祝い等で大皿で提供される[6]。この料理は、タイ北部(イーサーン)のほか[7]、イーサーン地方のラオス人がバンコクに仕事を求めて移住した結果、タイ全域に広がっている[8]。また、ラオス人の移民に伴って西側諸国にも広がっている。アジアで最良のストリートフードにも選ばれている[9][10]。
名称
編集ナムカオは、naem Thadeua、naem khao tod、yam naem khao thot、naem khluk等と訳される。また、Lao crispy rice salad、Lao fried rice ball salad等と翻訳される[11]。
材料と作り方
編集ナムカオは、揚げたライスボール(球形のクロケットに似たもの)、ベトナム風発酵豚肉ソーセージの塊(ネーム)、刻んだラッカセイ、摩り下ろしたココナッツ、スキャリオン、ミント、コリアンダー、ライム果汁、魚醤、その他の材料から作る[12]。伝統的に、新鮮なハーブと乾燥唐辛子をトッピングして、レタスの葉に包んで食べる[13]。
炊いた米をレッドカレーペースト、砂糖、食塩、ココナッツで味付けし、固く握ったライスボールにして、卵にくぐらせ、サクサクになるまで揚げる。揚がったライスボールを崩して他の材料と混ぜてサラダにする[13]。
関連項目
編集出典
編集- ^ Thip Khao (2018年4月25日). “Thip Khao on Twitter”. Twitter.com. 2019年6月29日閲覧。
- ^ “Le Canard Du Mékong : Riz croustillant nem khao”. Canardumekong.com. 2019年6月29日閲覧。
- ^ “CUISINE LAO – Site de cuisine asiatique”. Cuisine-lao.blogspot.com (2009年8月20日). 2019年6月29日閲覧。
- ^ Serious Eats. “Lao Food 101: Essential Dishes From Laos and Isan”. Serious Eats. 2019年6月29日閲覧。
- ^ “Ladylettante”. Ladylettante.canalblog.com. 2019年6月29日閲覧。
- ^ Instagram Facebook (2018年11月20日). “Lao Food Culture”. Story Nosh. 2019年6月29日閲覧。
- ^ “Naem Khao Tod (แหนมข้าวทอด)”. Traditional Thai Food. 2019年6月29日閲覧。
- ^ Phongpaichit, Pasuk and Chris Baker. Thailand's boom. St Leonards: AlIen & Unwin; 1 996.
- ^ “Laos Among CNN's Top Picks for Asian Street Food”. The Laotian Times. 2 November 2023閲覧。
- ^ “50 of the best street foods in Asia”. CNN Travel. 2 November 2023閲覧。
- ^ “Laos in five dishes”. Explorepartsunknown.com (2017年5月11日). 2019年6月29日閲覧。
- ^ Parsons, Russ (12 September 2015). “Nam khao tod recipie”. Los Angeles Times 4 April 2024閲覧。
- ^ a b “Laotian Crispy Rice Salad (Nam khao)” (February 21, 2016). 2024年11月3日閲覧。