ナガテングハギモドキ (長天狗剥[1]学名:Naso lopezi、英名:Slender unicornfish)は、テングハギ属に属する

ナガテングハギモドキ
ナガテングハギモドキ Naso lopezi
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: スズキ目 Perciformes
: ニザダイ科 Acanthuridae
: テングハギ属 Naso
: ナガテングハギモドキ N. lopezi
学名
Naso lopezi
Herre, 1927
英名
Slender unicornfish

分布

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フィリピンなどに分布する。日本では伊豆半島以南、琉球列島などに生息する。

生態

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体長は55cm程度。テングハギモドキゴマテングハギモドキに似ているが、体長が体高の3倍となるなど体長が他種より長いことや、背鰭棘数が5本であることなどで判別できる。70mから80mの深い岩礁に生息する。30mより浅いところではあまり見られない。

利用

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沖縄県では刺し網で漁獲され、食用として利用される[1]ムニエルフライ刺身などにして食べられる。

脚注

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  1. ^ a b ナガテングハギモドキ(Slender unicornfish)市場魚貝類図鑑 ぼうずコンニャク

参考文献

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  • 岡村収・尼岡邦夫 編・監修 『山溪カラー名鑑 日本の海水魚』 山と溪谷社 1997年8月20日 初版第1刷発行 648頁-649頁 ISBN 9784635090278