ナイフゲーム

ナイフゲームは、手のひらをテーブルの上に置いて指を広げ、ナイフまたはその他の鋭利な物を使用して、指に当たらないようにしながら指の間を次々に刺していくゲーム。ファイブフィンガーフィレット（five finger fillet, FFF）などとも呼ばれる。

大衆文化

簡単な手順の例（1-2-3-4-5-6-5-4-3-2-1）

複雑な手順の例（1-2-1-3-1-4-1-5-1-6-1-5-1-4-1-3-1-2）

ロマン・ポランスキー監督の映画『水の中のナイフ』（1962年）では、若いヒッチハイカーがヨットのデッキでナイフゲームを行う^[1]。
ジェームズ・キャメロン監督の映画『エイリアン2』（1986年）では、アンドロイドの乗組員ビショップが別の乗組員とナイフゲームをする^[2]。
アメリカHBO製作のドラマ『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』（2010年）のシーズン1第6話では、第一次世界大戦の退役軍人のジミー・ダーモディが若きアル・カポネとナイフゲームを行う^[3]。
Rockstar Gamesのコンピュータゲーム『レッド・デッド・リデンプション2』（2018年）では、ミニゲームの一つとしてナイフゲームがある^[4]。

^ “For the Virtue of a Knife Roman Polanski's Knife in the Water (Nóż w wodzie, 1962)”. 2023年1月9日閲覧。 “This conflict foregrounds perhaps the film’s most well-known scene: the knife game between the anonymous hitchhiker and his “opponent”, Andrzej, where they alternately stab a knife quickly between the out-stretched fingers of the other’s hand.”
^ “Aliens Legendary Knife Trick Scene Theory Gets A Definitive Answer After 38 Years” (英語). Screen Rant (2024年5月11日). 2025年1月25日閲覧。
^ “Boardwalk Empire Recap, Episode 6: Backslapper” (英語) (2010年10月25日). 2025年1月25日閲覧。
^ “Five Finger Fillet” (英語). IGN (2016年10月18日). 2025年1月25日閲覧。