ナイジェル・アモス
ナイジェル・アモス(Nijel Amos、1994年3月15日 - )は、ボツワナの陸上競技選手、専門は中距離走。
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(2012年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
選手情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
フルネーム | Nijel Amos | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国籍 | ボツワナ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
種目 | 800m | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1994年3月15日(30歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 179cm | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 60kg | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
自己ベスト | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
200m | 21秒34 (2015年)[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
400m | 44秒99 (2019年)[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
800m | 1分41秒73 (2012年)[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1500m | 3分44秒04 (2021年)[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編集 |
2011年のアフリカジュニア選手権の男子800mで3位となった。2012年6月にはマンハイムで1分43秒11を出し、ボツワナ国内記録を更新すると共に、当時のジュニア世界記録第2位を記録した。同年の世界ジュニア陸上競技選手権大会では1分43秒79で大会記録を更新し、金メダルを獲得した。
2012年ロンドンオリンピックの男子800mでは、1分41秒73のタイムでジュニア世界記録を更新し、銀メダルを獲得。ボツワナ初のオリンピックメダリストとなった。
2022年の世界陸上競技選手権大会の直前、代謝モジュレーターについて陽性となり、ドーピングのために暫定的に資格停止となった[2]。このため、当初男子800mへの出場基準は満たしていたものの[3]、最終的に出場は叶わなかった。
主な戦績
編集年 | 大会 | 開催地 | 種目 | 順位 | 記録 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
2012 | アフリカ陸上競技選手権大会 | ポルトノボ | 800m | 予選敗退 | 棄権 | |
4×400mリレー | - | 失格 | ||||
オリンピック | ロンドン | 800m | 準優勝 | 1分41秒73 | ジュニア世界記録 国内記録 | |
2013 | 世界陸上競技選手権大会 | モスクワ | 800m | 予選敗退 | 棄権 | |
2014 | コモンウェルスゲームズ | グラスゴー | 800m | 優勝 | 1分45秒18 | |
アフリカ陸上競技選手権大会 | マラケシュ | 800m | 優勝 | 1分48秒54 | ||
4×400mリレー | 優勝 | 3分01秒89 | 国内記録 | |||
2015 | 世界陸上競技選手権大会 | 北京 | 800m | 準決勝敗退 | 1分47秒96 | |
4×400mリレー | 予選敗退 | 2分59秒95 | 国内記録 | |||
アフリカ競技大会 | ブラザヴィル | 800m | 優勝 | 1分50秒45 | ||
4×400mリレー | 準優勝 | 3分00秒95 | 国内記録 | |||
2016 | アフリカ陸上競技選手権大会 | ダーバン | 800m | 優勝 | 1分45秒11 | |
オリンピック | リオデジャネイロ | 800m | 予選敗退 | 1分50秒46 | ||
2017 | 世界陸上競技選手権大会 | ロンドン | 800m | 5位 | 1分45秒83 | |
4×400mリレー | 予選敗退 | 3分06秒50 | ||||
2018 | コモンウェルスゲームズ | ゴールドコースト | 800m | 8位 | 1分48秒45 | |
アフリカ陸上競技選手権大会 | アサバ | 800m | 優勝 | 1分45秒20 | ||
4×400m | 決勝進出 | 途中棄権 | ||||
2019 | 世界陸上競技選手権大会 | ドーハ | 800m | 予選敗退 | 棄権 | |
2021 | オリンピック | 東京 | 800m | 8位 | 1分46秒81 |
記録
編集種目 | 記録 | 年月日 | 場所 | 備考 |
---|---|---|---|---|
200m | 21秒34 | 2015年6月30日 | エアランゲン | |
400m | 44秒99 | 2019年7月16日 | パドヴァ | |
800m | 1分41秒73 | 2012年8月9日 | ロンドン | U20世界記録 国内記録 |
1500m | 3分44秒04 | 2021年5月15日 | アーバイン |
脚注
編集- ^ a b c d Nijel amos | Profile | iaaf.org
- ^ “Olympic medallist Nijel Amos suspended for doping” (英語). Canadian Running Magazine (2022年7月13日). 2022年7月13日閲覧。
- ^ “Entry List”. ワールドアスレティックス (7 July 2022). 9 July 2022閲覧。
外部リンク
編集- ナイジェル・アモス - 国際オリンピック委員会
- ナイジェル・アモス - オリンピックチャンネル
- ナイジェル・アモス - Olympedia
- ナイジェル・アモス - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ
- ナイジェル・アモス - 国際陸上競技連盟
- ナイジェル・アモス - IAAFダイヤモンドリーグ
- ナイジェル・アモス - TrackField.brinkster.net