ド・キ・ド・キ☆モーニング
「ド・キ・ド・キ☆モーニング」(ドキドキ モーニング)は、BABYMETALのDVDシングル[注 1]および配信シングル。2011年10月24日に重音部RECORDSから発売された。
「ド・キ・ド・キ☆モーニング」 | ||||||||
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BABYMETAL の シングル | ||||||||
初出アルバム『さくら学院 2010年度 〜message〜』 | ||||||||
リリース | ||||||||
規格 | DVD、デジタル・ダウンロード | |||||||
ジャンル | J-POP、ヘヴィメタル | |||||||
レーベル | 重音部RECORDS(TOY'S FACTORY) | |||||||
作詞・作曲 |
作詞:NAKAMETAL 作曲:のりぞー・村カワ基成 編曲:SOH(Oh! S-D)・村カワ基成 | |||||||
プロデュース | KOBAMETAL | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
BABYMETAL シングル 年表 | ||||||||
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概要
編集当楽曲のDVDシングルは、「重音部 ver.」と「BABYMETAL ver.」のタオルがそれぞれセットになった2形態での発売となり、2011年10月22日と10月23日にMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催されたさくら学院のワンマンライブ「さくら学院祭☆2011」の会場にて先行販売され、10月24日にアスマート・Amazon.co.jp・タワーレコードオンライン・タワーレコード新宿店のみで数量限定で販売された[2]。元々は2011年4月27日に発売されたさくら学院のアルバム『さくら学院 2010年度 〜message〜』に収録されていた楽曲であり、DVDシングルとしてリカットされ[3]、配信シングルとしてもリリースされた。
音楽性
編集サウンドはモダン系で、全般的にダークな雰囲気の中、サビになると一転して「リンッリンッリンッ!おはようWake up」と歌う、アイドルらしいキャッチーで明るいメロディーへと自然に繋がっていく構成の楽曲となっている[4]。
ミュージック・ビデオ
編集当楽曲のミュージック・ビデオ(以下MV)は、田中紫紋が監督を務めており[5]、YouTube上で2011年10月12日にトイズファクトリーオフィシャルチャンネルからエディットバージョン[6]が、2012年11月8日にBABYMETALオフィシャルチャンネルからフルバージョン[7]が公開された。なお、アメリカのメタル情報サイト『Metal Injection』の「2011年に話題になったメタル関連動画 Top15」では9位にランクインした[4]。
当楽曲のライブMVは、2024年3月2日(土)、3日(日)に横浜アリーナにて2DAYS開催したMOMOMETALの“聖誕”を祝うライブの模様を収録した映像作品の発売に合わせて2024年7月12日に公開された。「ド・キ・ド・キ☆モーニング」は両日披露された楽曲だが、今回公開されたのは、DAY-2の“21 NIGHT”からのパフォーマンス。発売から10周年を迎えたBABYMETALの1stアルバム『BABYMETAL』収録のキラーチューンで、会場が多幸感に包まれた圧巻のパフォーマンスとなっている[8]。
ライブ・パフォーマンス
編集当楽曲は、2010年11月28日に横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールで開催されたさくら学院の単独ライブ「さくら学院祭☆2010」で初披露された[9][10]。なお、さくら学院のメンバーもライブでカバーしており、2012年3月4日に日本橋三井ホールで開催された「さくら学院 2011年度 放課後アンソロジー 〜幕が開くまで教えません!〜」では、堀内まり菜・三吉彩花・松井愛莉が[11]、2013年12月8日にアミューズ・ミュージカルシアターで開催された「さくら学院 デビュー3周年記念LIVE 〜Towards Our Dream with You 〜」では、田口華・大賀咲希・山出愛子が[12]パフォーマンスを披露した。
収録内容(DVDシングル)
編集- 「ド・キ・ド・キ☆モーニング」Music Clip
- 「ド・キ・ド・キ☆モーニング」Air Metal Dance ver.
カバー
編集2012年にメタルバンドのキバオブアキバとコラボレーションしたスプリットシングル「BABYMETAL×キバオブアキバ」にキバオブアキバがカバーした楽曲が収録されている[13]。
脚注
編集注釈
編集- ^ 正式名称はDVD付きタオル。
出典
編集- ^ “Billboard Japan Top Independent Albums and Singles│Charts│Billboard JAPAN (2011/11/07 付け)”. Billboard JAPAN. 株式会社阪神コンテンツリンク. 2015年2月6日閲覧。
- ^ “重音部 BABYMETAL リリース情報”. さくら学院 公式サイト 連絡板. 2015年8月5日閲覧。
- ^ “BABYMETAL、テビュー曲のミュージック・クリップとタオルがセットに”. TOWER RECORDS ONLINE (タワーレコード株式会社). (2011-10- 12) 2013年11月26日閲覧。
- ^ a b “12〜13歳女の子の「ヘビメタアイドル」「さくら学院 BABYMETAL」に世界が大注目”. J-CASTニュース (株式会社ジェイ・キャスト). (2011年12月16日) 2016年1月11日閲覧。
- ^ “田中紫紋”. QREATORS. 株式会社QREATOR AGENT. 2015年8月5日閲覧。
- ^ “BABYMETAL - ド・キ・ド・キ☆モーニング[ Doki Doki☆Morning ](Edit ver.)”. トイズファクトリー(YouTube) (2011年10月12日). 2016年1月11日閲覧。
- ^ “BABYMETAL - ド・キ・ド・キ☆モーニング - Doki Doki☆Morning (OFFICIAL)”. BABYMETAL(YouTube) (2012年11月8日). 2016年1月11日閲覧。
- ^ “BABYMETAL、会場が多幸感に包まれ「ド・キ・ド・キ☆モーニング」ライブ映像公開”. RollingStoneJapan (2024年7月12日). 2024年7月12日閲覧。
- ^ “さくら学院、初単独イベント<さくら学院祭☆2010>が大成功!”. CDJournal (株式会社音楽出版社). (2010年11月30日) 2016年1月11日閲覧。
- ^ 斉藤貴志 (2010年12月8日). “さくら学院『かけがえのない青春が炸裂した!! 1日限りの学院祭』”. ORICON STYLE. オリコン株式会社. 2016年1月11日閲覧。
- ^ 伊藤緑 (2012年4月4日). “さくら学院、3名が卒業、新たなるスタート”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社) 2016年1月11日閲覧。
- ^ “さくら学院3周年ライブで卒業生・武藤彩未サプライズ登場”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2013年12月11日) 2016年1月11日閲覧。
- ^ “重音部BABYMETAL、スプリット盤でヲタデスバンドと狂演”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2012年2月9日) 2019年8月1日閲覧。
外部リンク
編集- ミュージック・ビデオ
- ライブミュージック・ビデオ
- ディスコグラフィ
- DISCOGRAPHY - BABYMETAL 公式サイト
- ド・キ・ド・キ☆モーニング(配信限定) - TOY'S FACTORY 公式サイト
- 『ド・キ・ド・キ☆モーニング』 - 歌ネット