ドンファン (1995年の映画)
1995年の映画
『ドンファン』(Don Juan Demarco)は、1995年のアメリカ映画で、コメディー・ラブロマンスである。アカデミー賞、ゴールデングローブ賞にノミネートされた。
ドンファン | |
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Don Juan Demarco | |
監督 | ジェレミー・レヴェン |
脚本 | ジェレミー・レヴェン |
製作 |
フランシス・フォード・コッポラ フレッド・フックス パトリック・パーマー |
製作総指揮 |
マイケル・デ・ルカ ルース・ヴィターレ |
出演者 |
マーロン・ブランド ジョニー・デップ フェイ・ダナウェイ |
音楽 | マイケル・ケイメン |
撮影 | ラルフ・ボード |
編集 | アントニー・ギブス |
配給 |
ニュー・ライン・シネマ 松竹富士 |
公開 |
1995年4月7日 1995年9月30日 |
上映時間 | 98分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $25,000,000[1] |
興行収入 | $68,792,531[1] |
概要
編集ジョン・アーノルド・デマルコは、自分は世界一の恋人ドン・ファンだと信じている男。マントとドミノマスクを身に着けたデマルコは、マーロン・ブランド演じるジャック・ミックラー博士の精神治療を受け妄想を治そうとするが、精神科のスタッフに予期せぬ影響を与え中にはデマルコの妄想に感化される者も。最も深く影響を受けたのはミックラー博士自身で、彼は満足していた結婚生活を再燃させる。
あらすじ
編集ニューヨークにて、ある青年がビルから飛び降りようとしたところを、燃え尽き症候群の精神科医ジャックに引き取られる。その青年は、自分は1,502人の女を虜にした伝説の人物ドン・ファンであり、最愛の女に振られたために飛び降りようとしたと語る。
人格障害と診断されたドンファンであったが、彼の説く愛、彼の語る半生に、ジャックは魅了され、妻に情熱的に接し愛を語るようになっていくのだった。
登場人物
編集キャスト
編集※括弧内は日本語吹替
音楽
編集ブライアン・アダムスのオリジナル曲「Have You Ever Really Loved a Woman?」が収録されているオリジナル・サウンドトラックは、1995年4月18日にリリース[2]された。
主題歌
編集ブライアン・アダムス「Have You Ever Really Loved a Woman」
- ビルボード・ホット100で、5週連続で1位
- アカデミー賞歌曲賞にノミネート
- ゴールデングローブ賞作曲賞、主題歌賞にノミネート
参考文献
編集- ^ a b “Don Juan de Marco”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2013年5月8日閲覧。
- ^ “Don Juan DeMarco”. 2024年12月12日閲覧。
関連項目
編集- ICD-10 第5章:精神と行動の障害#(F60-F69) 成人のパーソナリティおよび行動の障害
- ブレイブ - 1997年のアメリカ映画。デップが監督し、再びブランドと共演した。