ドンアヴィア
ドンアヴィア(ロシア語: Донавиа、英語:Donavia)は、ロシアのロストフ州ロストフ・ナ・ドヌにかつて存在した航空会社であった。アエロフロート・ロシア航空の子会社であり、国内路線だけでなく中東諸国等への旅客便や貨物便の運航を担当していた。
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設立 | 2000年 | |||
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運航停止 | 2016年3月27日 | |||
ハブ空港 | Rostov-on-Don Airport | |||
焦点空港 | ロストフ・ナ・ドヌ・モスクワ | |||
マイレージサービス | Aeroflot-Don Bonus | |||
親会社 | アエロフロート・ロシア航空 | |||
保有機材数 | 28機 | |||
就航地 | 33都市 | |||
本拠地 | ロシア連邦ロストフ・ナ・ドヌ | |||
代表者 | Mikhail Stepanovich Kritskiy (会長) | |||
外部リンク | http://www.aeroflot-don.ru/ |
概要
編集前身は、アエロフロート・ソ連航空のロストフ航空総局であった。1991年のソ連崩壊に伴う旧アエロフロート解体によって独立し、ドンアヴィアとして運航を開始した。
2000年に、アエロフロートが株式を取得して子会社化した。同年4月13日から社名をアエロフロート・ドンに変更し、アエロフロートの完全子会社となった。
2009年9月25日に「アエロフロート・ドン」から「ドンアヴィア」へ社名を変更した[1]。
フリート
編集保有する機体は、ロシアの多くの航空会社と同様に旧ソ連製の旧型が多く、中距離旅客機をTu-134型機やTu-154型機のほか、旧ソ連最初のワイドボディ機であるIl-86型機が運航されていた。
ただし、近年はアメリカ合衆国製のボーイング737型機への更新が進められている。この動きは親会社のアエロフロートがエアバスA320型機を導入しているのとは異なっている。
- 2008年5月現在の保有機
- ボーイング737-500 13機
- イリューシンIl-86 4機
- ツポレフTu-134A-3 5機
- ツポレフTu-154B2 2機
- ツポレフTu-154M 4機
脚注
編集- ^ 子会社の社名を変更しました アエロフロート日本支社
- ^ “新生ロシア航空、新塗装を施した747-400を公開 元JAL機”. FlyTeam. (2014年4月8日)
関連項目
編集外部リンク
編集- Донавиа(ロシア語、英語)