ドル本位制(ドルほんいせい、英: Dollar standard)は、ドルを中心的な国際通貨とする体制を指す。主な例としてはブレトン・ウッズ体制が挙げられる。
国際通貨(基軸通貨)は次のような機能を有していることが求められる[1]。
ブレトン・ウッズ体制下の米ドルはこれらの条件を満たしており、世界的に国際通貨として用いられていた。故にブレトン・ウッズ体制はドル本位制の主たる例として挙げられる。