ドナルド・ベック
ドナルド・ベック（英語: Donald Beck、1953年6月2日 - ）は、アメリカ合衆国のバスケットボール指導者である。
 (2018年) | |
| グラディエーターズ・トリアー | |
|---|---|
| 役職 | バスケットボール運営部長 |
| 基本情報 | |
| 国籍 |
 アメリカ合衆国 |
| 生年月日 | 1953年6月2日（71歳） |
| 指導者経歴 | |
| 1992-1993 1994-2001 2001-2007 2007-2008 2008-2010 2010-2015 2015-2018 2018-2020 2021-2022 2023-2024 |
 サンエアー・オーステンデ ハーゾグテル・トリア EWEバスケッツ・オルデンブルクブリーバスケットボールクラブ アイフルタワーズ トヨタ自動車アルバルク東京トヨタ自動車アンテロープス富山グラウジーズ熊本ヴォルターズ グラディエーターズ・トリア |
人物
編集サンタバーバラシティコミュニティカレッジアシスタントコーチとして指導者キャリアを始め、NCAAの各大学でACを務めた後、フレズノ州立大学では最後のシーズンにヘッドコーチが解任されたため、共同HCとして指揮[1]。
1992年からはヨーロッパに渡り、ベルギー、ドイツ、オランダのクラブチームで指揮を執る[2]。
2010年よりトヨタ自動車アルバルクHC就任。2011-12シーズンには優勝に導き最優秀コーチ受賞。
2015年よりトヨタの女子チームであるアンテロープスHC就任[3]。
2020年、名古屋ダイヤモンドドルフィンズアドバイザー就任[5]。
2021年5月、熊本ヴォルターズのHC兼GMに就任した。
2022年8月、HC兼GMを退任し、指導者育成コーチとして引き続き熊本に所属する。
2023-2024シーズンはグラディエーターズ・トリアのヘッドコーチとしてチームを指揮し、2023-2024シーズンのプロA(ドイツ2部リーグ)のレギュラーシーズンを1位で終えたが、プレーオフ準決勝で敗れ、1部リーグ(BBL)昇格を逃した[6]。シーズン終了後、ベックはヘッドコーチを退任し、バスケットボール運営部長に就任した[7]。
脚注
編集- ^ “ドナルド・ベック前編”. Cager. (2013年10月30日) 2017年8月4日閲覧。
- ^ “ドナルド・ベック”. 一般社団法人バスケットボール女子日本リーグ機構. 2017年8月4日閲覧。
- ^ “§ドナルド・ベック ヘッドコーチ 就任のご挨拶§”. Antelopes. 2017年8月4日閲覧。
- ^ “ドナルド・ベック ヘッドコーチ 契約基本合意のお知らせ”. Grouses. 2018年6月30日閲覧。
- ^ “2020-21シーズン 梶山 信吾ヘッドコーチ 及び チームスタッフ 契約締結のお知らせ”. Diamond Dolphins. 2020年7月11日閲覧。
- ^ “„Einer der bittersten Momente meiner Karriere“: Gladiators verpassen den Aufstieg”. volksfreund.de (2024年5月28日). 2024年5月28日閲覧。
- ^ “Erste Personalentscheidungen für die ProA-Saison 2024/25. Jacques Schneider wird Headcoach der RÖMERSTROM Gladiators Trier, Don Beck President of Basketball Operations.”. roemerstrom-gladiators.de グラディエーターズ・トリア公式サイト (2024年5月31日). 2024年5月31日閲覧。