ドゥルイド (バンド)
ドゥルイド(Druid)は、1970年代のイングランドのプログレッシブ・ロック・バンドであり、最初は『メロディ・メイカー』誌による1974年の無記名でのバンド・コンテストで優勝したことによって注目を集めた[1]。バンドは『オールド・グレイ・ホイッスル・テスト』に出演し、2枚のアルバムを録音した。彼らのサウンドは特にイエスの影響を受けていた。
ドゥルイド Druid | |
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出身地 | イングランド ハートフォードシャー、バーカムステッド |
ジャンル | プログレッシブ・ロック、シンフォニック・ロック、アート・ロック |
活動期間 | 1971年 - 1977年 |
レーベル | EMIレコード、BGOレコード |
共同作業者 |
チューブウェイ・アーミー ドラマティス |
旧メンバー |
セドリック・シャープリー ニール・ブリュワー デイン・スティーヴンス アンドリュー・マックローリー・シャンド |
ドゥルイドの終焉後、ニール・ブリュワーとデイン・スティーヴンスは、より商業的なアプローチによるネヴァー・ネヴァー・バンド (Never Never Band)を結成した。
チューブウェイ・アーミーでゲイリー・ニューマンを支援した元メンバーのセドリック・シャープリーは、2012年3月13日に心筋梗塞で亡くなった[2]。ベーシストのニール・ブリュワーは、1997年から2000年にかけて子供向けテレビ番組『Rosie and Jim』の3番目のプレゼンターを務めた。
メンバー
編集- セドリック・シャープリー (Cedric Sharpley) - ドラム (創設メンバー) ※2012年死去
- ニール・ブリュワー (Neil Brewer) - ベース (創設メンバー)
- デイン・スティーヴンス (Dane Stevens) - ボーカル、ギター (創設メンバー)
- アンドリュー・マックローリー・シャンド (Andrew McCrorie-Shand) - キーボード (1974年加入)
ディスコグラフィ
編集スタジオ・アルバム
編集- 『太陽に向かって』 - Toward The Sun (1975年、EMI)
- 『幻覚の世界へ』 - Fluid Druid (1976年、EMI)
シングル
編集- "Barnaby" / "Kestrel" / "Nothing but Morning" (1976年、EMI)