ドゥッガまたはトゥッガは、チュニジア北部にあるローマ時代の遺跡である。65ヘクタールの広さを持つ。

世界遺産 ドゥッガ/トゥッガ
チュニジア
ドゥッガの古代劇場
ドゥッガの古代劇場
英名 Dougga/Thugga
仏名 Dougga/Thugga
登録区分 文化遺産
登録基準 (2),(3)
登録年 1997年
備考 北緯36度25分00秒 東経9度13分00秒 / 北緯36.41667度 東経9.21667度 / 36.41667; 9.21667
公式サイト 世界遺産センター(英語)
使用方法表示

もともと、ドゥッガは城壁に囲まれたベルベル人の村であり、トゥッガは「牧場」を意味していた。その後、紀元前2世紀ヌミディアマシニッサがこの地を所在地とした。ローマ人は紀元前2世紀後半にこの街を占領した。

ドゥッガは東ローマ帝国の支配地となった後、ヴァンダル人に占有された。ドゥッガには印象的なローマの遺跡が残っており、1997年にユネスコの世界遺産に登録された。

外部リンク

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