ドイツ・ブンデスリーガ1965-1966

フースバル・ブンデスリーガ 1965-1966ドイツサッカー協会 (DFB) によって開催された男子全国最上位リーグの第3シーズン目である。TSV1860ミュンヘンが初優勝し、1回目のドイチャー・フースバルマイスターの座に就いた[1][2][3][4]

Fußball-Bundesliga
シーズン 1965-1966
優勝 TSV1860ミュンヘン
(1回目)
試合数 306
ゴール数 987 (1試合平均3.23)
得点王 西ドイツの旗 ローター・エメリヒ
(31点)
合計観客動員 7,094,666
平均観客動員 23,185

概要

編集

シーズンオフ、ヘルタBSCサラリーキャップ違反・移籍金上限額違反による、ライセンス剥奪と強制降格処分の後始末をどうするかで、大きな紛糾があった[5]。1965年7月22日、まずDFB評議会は15位カールスルーアーSCの残留を認めた。これは決定事項で、16位FCシャルケ04からのクレームも一度は退けられた。

一方、フースバル・レギオナルリーガの昇格プレーオフでは、政治的理由から西ベルリンにクラブが必要であり[6]、ヘルタの「代役」と考えられていたテニス・ボルシア・ベルリンが昇格POグループ2・最下位で敗退[6] (1位FCバイエルン・ミュンヘンが昇格)、別の候補SCタスマニア1900ベルリンドイツ語版はそのPOにすら進出できなかった[6]

またカールスルーエを落とした際の「代役候補」、同じバーデン=ヴュルテンベルク州SSVロイトリンゲン05も、グループ1において勝ち点1差及ばず惜しくも2位で敗退 (=よってカールスルーエ残留決定)、1位ボルシア・メンヒェングラートバッハが昇格を決めた。

ところが、昇格POにすら出られなかったレギオナルリーガ・ベルリン3位のタスマニア・ベルリンが、7月31日のDFB総会において第17番目のクラブとしてブンデスリーガ昇格を許可される[6]。昇格POグループ2最下位のテニス・ボルシアを特例昇格させた場合、同2位の1.FCザールブリュッケンと3位のアレマニア・アーヘンからの反発が予想された[6]。また、RLベルリン2位のシュパンダウアーSVはDFBのオファーを拒否していたので、その結果が3位タスマニアの繰り上がり特例昇格だった[6][7]。                                                 最終的に18クラブ制への拡大が決定し[6]、18番目のクラブとしてシャルケの降格撤回と残留が認められた。

優勝した1860ミュンヘンはシーズン前半を席巻し、第8節から第22節まで首位をキープした。ディー・レーヴェン (ライオン達、1860の綽名) は前半戦で勝ち点29 (勝利:勝ち点2)を稼いだが、これは2005-2006シーズンにFCバイエルン・ミュンヘンが前半戦で勝ち点44 (勝利:勝ち点3。仮に2ポイントの場合は勝ち点30相当) を記録するまで、最高記録であった。 後半戦に入るとさすがに失速し、ボルシア・ドルトムントとバイエルンの追撃を受けた。ドルトムントは第23節で首位に立つが、優勝したUEFAカップウィナーズカップ 1965-66決勝のあと国内で調子を落とし連敗、さらに第33節ではレーヴェンとのホーム直接対決にも0-2で敗れ、首位を奪回した1860がそのまま首位を守り抜き、初のドイチェ・マイスターシャフトを獲得した。

第1節では1860と昇格組バイエルンが対戦し、ブンデスリーガにおいてはじめて同一都市に本拠地を置くクラブ同士のダービーマッチが実現した。開始30秒でティモ・コニエツカドイツ語版が先制点を決め、そのまま1-0で逃げ切ったレーヴェンが勝利した。このダービーは単なる記念碑ではなく、数字的には1860優勝の決め手ともなっている。今季のバイエルンは安定して上位をキープし、最終的に3位でフィニッシュし、2位ドルトムント同様勝ち点3差及ばなかった。もし開幕戦のダービーで勝っていれば、違った結果になっていたかもしれない。

ヘルタの代役という政治的事情で昇格し、ブンデスリーガで戦う準備が何もできていなかったタスマニア・ベルリンは[6]、2勝4分28敗・勝ち点8という記録的な弱さで最下位となり、17位ボルシア・ノインキルヒェンドイツ語版 (9勝4分21敗・勝ち点22) とともに降格した。前半戦終了時の成績 (勝ち点3。史上最低記録) は、すでにこのクラブがいかに弱体なのかを物語っていた。アウェイゲームで得た勝ち点は、1.FCカイザースラウテルン戦でのドローで得た勝ち点1だけであった。カイザースラウテルンはこのシーズン2回ともタスマニアと引き分けており、唯一タスマニアから白星を挙げられなかった。

タスマニアは観客動員面でも、1966年1月15日のホームでのボルシアMG戦で「827人」という、ブンデスリーガ史上最低の入場者数を記録した。Covid-19流行により全クラブで強制的に無観客試合が行われた2020年まで、この不名誉な記録は更新されなかった。ただし、平均観客動員数では18クラブ中15位である。

また、マイデリッヒャーSV戦での0-9の敗戦は、ホームゲーム最大差敗戦である。ほかにも史上最長の31試合連続未勝利 (第2節から第32節) を記録した。さらなる無駄知識として、1965年12月31日にはホームでアイントラハト・ブラウンシュヴァイクと対戦して0-2で敗戦しているが、これはブンデスリーガ史上唯一大晦日に行われた試合で会った。

他の昇格組は、バイエルン3位・ボルシアMG13位と、だいぶ成績に差があったが、しかしこの2クラブが1960年代末からのブンデスリーガを支配していくことになる[8]

順位表[4]

編集
首位
最下位



チーム 得率 出場権または降格
1 TSV1860ミュンヘン (C) 34 20 10 4 80 40 2.000 50 UCC出場
2 ボルシア・ドルトムント 34 19 9 6 70 36 1.944 47 CWC出場[注 1]
3 FCバイエルン・ミュンヘン 34 20 7 7 71 38 1.868 47 CWC出場
4 ヴェルダー・ブレーメン 34 21 3 10 76 40 1.900 45
5 1.FCケルン 34 19 6 9 74 41 1.805 44
6 1.FCニュルンベルク 34 14 11 9 54 43 1.256 39 ICFC出場
7 アイントラハト・フランクフルト 34 16 6 12 64 46 1.391 38
8 マイデリッヒャーSV 34 14 8 12 70 48 1.458 36
9 ハンブルガーSV 34 13 8 13 64 52 1.231 34
10 アイントラハト・ブラウンシュヴァイク 34 11 12 11 49 49 1.000 34
11 VfBシュトゥットガルト 34 13 6 15 42 48 0.875 32 ICFC出場
12 ハノーファー96 34 11 8 15 59 57 1.035 30
13 ボルシア・メンヒェングラートバッハ 34 9 11 14 57 68 0.838 29
14 FCシャルケ04 34 10 7 17 33 55 0.600 27
15 1.FCカイザースラウテルン 34 8 10 16 42 65 0.646 26
16 カールスルーアーSC 34 9 6 19 35 71 0.493 24
17 ボルシア・ノインキルヒェン (R) 34 9 4 21 32 82 0.390 22 フースバル・レギオナルリーガ1966–1967ドイツ語版に降格
18 SCタスマニア1900ベルリン (R) 34 2 4 28 15 108 0.139 8
出典: TABELLE ROUND 34
順位の決定基準: 1) 勝ち点; 2) 平均得点率.
(C) 優勝; (R) 降格.
注釈:
  1. ^ UEFAカップウィナーズカップ 1965-66優勝により前回王者として出場決定。


観客動員数[9]

編集
クラブ 合計 平均
01. ハノーファー96 538.596 31.682
02. TSV1860ミュンヘン 498.385 29.316
03. アイントラハト・フランクフルト 491.412 28.906
04. VfBシュトゥットガルト 462.241 27.190
05. 1.FCケルン 448.724 26.395
06. FCシャルケ04 447.825 26.342
07. 1.FCニュルンベルク 426.454 25.085
08. ボルシア・ドルトムント 423.414 24.906
09. FCバイエルン・ミュンヘン 422.344 24.843
10. カールスルーアーSC 399.925 23.525
11. ハンブルガーSV 392.686 23.099
12. ボルシア・メンヒェングラートバッハ 366.238 21.543
13. ヴェルダー・ブレーメン 357.120 21.007
14. マイデリッヒャーSV 339.558 19.974
15. SCタスマニア1900ベルリン 303.332 17.843
16. 1.FCカイザースラウテルン 269.447 15.849
17. ボルシア・ノインキルヒェン 259.778 15.281
18. アイントラハト・ブラウンシュヴァイク 247.187 14.540
総計 7.094.666 23.185

得点ランキング[10]

編集
順位 国籍 選手 クラブ 得点数
1   ローター・エメリヒ ボルシア・ドルトムント 31
2   ティモ・コニエツカドイツ語版 TSV1860ミュンヘン 26
3   アーノルト・シュッツドイツ語版 ヴェルダー・ブレーメン 20
4   ペーター・グロッサードイツ語版 TSV1860ミュンヘン 18
  ハンネス・レーアドイツ語版 1.FCケルン
  マンフレート・ポールシュミットドイツ語版 ハンブルガーSV

TSV1860ミュンヘンのマイスターマンシャフト[11]

編集
1. TSV1860ミュンヘン

移籍市場

編集

SVヴェルダー・ブレーメン

編集
今季成績: 4位, 監督: ギュンター・ブロッカー → ヴィリー・ムルトハウプ, 1964/65: 1位
入団
  • ヨン・ダニエルセン, 26-5,   オーゼンセ・ボールクルプ
  • フーゴ・ダウスマン, 14-5, FKピルマゼンス, RLズュートヴェスト
  • マンフレート・ポートリヒ, 11-6, ホルシュタイン・キール, RLノルト
退団
  • ヴァルター・ナハトヴァイ, 現役引退
  • テオ・クレックナー, SWエッセン, RLヴェスト
  • エアヴィン・ユン, VfBオルデンブルク, RLノルト
  • ディーター・トゥーン, VfLオルデンブルク, RLノルト

1. FCケルン

編集
今季成績: 5位, 監督: ゲオルク・クネフル, 1964/65: 2位
入団
  • オーレ・スエーアンセン (サッカー選手), 13-1,   KB
  • フランツ・クラウタウゼン, 11-4, SCユーリヒ1910, AL (アマトゥアーアリーガ) ミッテルライン
  • フランツ=ペーター・ノイマン, 7-4, アマチュアから昇格, ALミッテルライン
  • ヴォルフガン・ラウシュ, 3-0, ユーゲントから昇格
  • スルジャン・チェビナッツ, 3-1,   OFKベオグラード
退団
  • ヘルムート・ベンタウス,   FCバーゼル (選手兼監督)
  • ジョゼ・ジルソン・ロドリゲス,   AAポルトゥゲーザ

ボルシア・ドルトムント

編集
今季成績: 2位, 監督: ヴィリー・ムルトハウプ, → ヘアマン・エッペンホフ, 1964/65: 3位
入団
  • ジークフリート・ヘルト, 30-11, キッカース・オッフェンバッハ, RLズュート
  • ユアゲン・ヴェーバー (1944年生まれのサッカー選手), 6-1, SV1910シューレン, LLヴェストファーレン, Gr.3
  • ラインハート・リブダ, 30-3, FCシャルケ04, BL
退団
  • フランツ・ブルンス, 1. FCニュルンベルク, BL
  • フリートヘルム・コニーツカ, TSVミュンヘン1860, BL
  • ヘルムート・ブラハト, 現役引退
  • ヴィルヘルム・ブークスミューラー, 現役引退

TSVミュンヘン1860

編集
今季成績: 1位, 監督: マックス・メアケル, 1964/65: 4位
入団
  • ジェリコ・ペルシッチ, 34-0,   FKツルヴェナ・ズヴェズダ
  • フリートヘルム・コニーツカ, 33-26, ボルシア・ドルトムント, BL
  • ルートヴィヒ・ブリュンドル, 出場なし, ユーゲントから昇格
  • ヘルムート・リヒャート, 出場なし, SGデューレン99, フェアバンツリーガ・ミッテルライン
  • アルフレート・コールホイフル, 出場なし, SpVggプラットリンク
退団
  • ステヴァン・ベナ, ハノーファー96, BL
  • エンゲルバート・クラウス, キッカース・オッフェンバッハ, RLズュート
  • アルフレート・ピーカ, FCシャルケ04, BL

ハノーファー96

編集
今季成績: 12位, 監督: ヘルムート・クロンスバイン, →1966.4.29 ハネス・キアク, 1964/65: 5位
入団
  • ハンス・ジーメンマイアー, 30-15, RWオーバーハウゼン, RLヴェスト
  • ステヴァン・ベナ, 20-3, TSVミュンヘン1860, BL
  • ホアスト・グルーネンベアク (サッカー選手), 出場なし, 1. FCプフォルツハイム, RLズュート
退団
  • ペーター・フレーゲル イッツェホアーSV, RLノルト
  • エーバーハート・ヘアプスト, イッツェホアーSV, RLノルト
  • マンフレート・ファートマン,ハインツ・フィッシャー (不明)

1. FCニュルンベルク

編集
今季成績: 6位, TR イェヌー・チャクナーディ, → [[ギュンター・バウマン (サッカー選手), 1964/65: 6位
入団
  • フランツ・ブルン, 30-13, ボルシア・ドルトムント, BL
  • ルドルフ・バスト, 9-1, VfRマンハイム, RLズュート
  • ギュラ・トート (1941年生まれのサッカー選手), 3-0, FCシャルケ04, BL
  • ゲオルク・フォルカート, 13-2, ユーゲントから昇格
  • フーバート・シェル, 出場なし, ユーゲントから昇格
退団
  • リヒャート・アルブレヒト, SpVggフュルト, RLズュート
  • パウル・デアプフース, SpVggフュルト, RLズュート
  • クアト・ダハラウアー, FCシュヴァインフルト05, RLズュート
  • ロルフ・ヴュートリヒ,   BSCヤング・ボーイス
  • ゲアハート・シュトリック, ヴュルツブルガー・キッカーズ, ALバイエルン

MSVデュイスブルク

編集
今季成績: 8位, 監督: ヘアマン・エッペンホフ, → ルディ・グーテンドアフ/ヴィルヘルム・シュミット (サッカー選手), 1964/65: 7位
入団
  • カール=ハインツ・リュール, 33-10, ヘルタBSC, BL
  • デートレフ・ピーアジヒ, 2-0, アマチュアから昇格, LLニーダーライン, Gr. 2
  • ヴィンツェンツ・フクス, 1-0, FSVマインツ05, RLズュートヴェスト
  • ハインツ・プフリュッゲ, 出場なし, TuRUデュッセルドルフ, ベツィルクスクラッセ・ベルク/マルク, Gr. 1
退団
  • ディーター・ダンツベアク, FCバイエルン・ミュンヘン, BL
  • ハインツ・ヘーアー, FCトゥヴェンテ
  • ヴェアナー・クーベク, RWオーバーハウゼン, RLヴェスト
  • ヨハン・ツィーヒー, シュピールフェアアイニグン・ホーホハイデ, LLニーダーライン, Gr. 2

アイントラハト・フランクフルト

編集
今季成績: 7位, 監督: エレク・シュヴァーツ, → イヴィツァ・ホルヴァート (サッカー選手), 1964/65: 8位
入団
  • ユアゲン・グラボフスキ, 27-10, FVビープリヒ02, 1. ALヘッセン
  • ペーター・クンター, 25-0, フライブルガーFC, RLズュート
  • カール=ハインツ・ヴィアト, 21-0, SVハムボルン07, RLヴェスト
  • オスカー・ロッツ, 17-3, キッカース・オッフェンバッハ, RLズュート
  • ヴァルター・ベヒトルト, 17-6, ユーゲントから昇格
退団
  • ハンス=ヴァルター・アイゲンブロット, Sportinvalide
  • ヨーゼフ・ヴァイルベッヒャー, キッカース・オッフェンバッハ, RLズュート
  • ヴィリ・ヘアベアト, SVアルセンボルン, RLズュートヴェスト
  • ハンス=ゲオルク・トゥチェク,   FCヴァッカー・インスブルック
  • カール・アイゼンホーファー, ゲルマニア・ビーバー

アイントラハト・ブラウンシュヴァイク

編集
今季成績: 10位, 監督: ヘルムート・ヨハンゼン, 1964/65: 9位
入団
  • ヴェアナー・リナス, 13-0, 1. FCザールブリュッケン, RLズュートヴェスト
  • ヴォルフガン・マッツ (サッカー選手), 11-0, ウニオン・ザルツギッター, ALニーダーザクセン
  • ヴォルフガン・ジモン (1946年生まれのサッカー選手), 3-0, MTVギフホルン, LLニーダーザクセン
  • ヴォルフ=リュディガー・クラウゼ, 3-1, アマチュアから昇格, LLニーダーザクセン
退団
  • ヘルムート・ホーズン, VfBリューベック, RLノルト
  • エアンスト・ザーフランク, VfLヴォルフスブルク, RLノルト
  • ゲアハート・シュラーダー (サッカー選手), VfVヒルデスハイム, RLノルト
  • マンフレート・ヴッティヒ, VfLヴォルフスブルク, RLノルト
  • アイクト・ユンヤズィジ,   トルコのクラブ (名称不明)

ボルシア・ノインキルヒェン

編集
今季成績: 17位, 監督: ホースト・ブーツ, 1964/65: 10位
入団
  • ヴェアナー・ゲーアツ, 28-1, バイヤー04レヴァークーゼン, RLヴェスト
  • ゲアト・ペース, 20-0, ザール05ザールブリュッケン, RLズュートヴェスト
  • ユアゲン・ヴィンガート, 19-5, ルートヴィヒスハーフェナーSC, RLズュートヴェスト
  • ゲアト・レーギッツ, 9-0, ユーゲントから昇格
  • ユアゲン・ポンテス, 2-0, ユーゲントから昇格
退団
  • ホアスト・ベアク, ザール05ザールブリュッケン, RLズュートヴェスト
  • カール・リーゲル, 現役引退

ハンブルガーSV

編集
今季成績: 9位, 監督: ゲオルク・ガフリチェク: →1966.4.17 ヨーゼフ・シュナイダー (1914年生まれのサッカー選手), 1964/65: 11位
入団
  • マンフレート・ポールシュミット, 29-18, プロイセン・ミュンスター, RLヴェスト
  • ヴィリ・シュルツ, 24-0, FCシャルケ04, BL
  • エゴン・ホアスト, 25-0, FCシャルケ04, BL
  • ヘルムート・ザントマン, 18-0, アマチュアから昇格, LLハンブルク
  • ロルフ・シュヴァータウ, 1-0, アマチュアから昇格, LLハンブルク
退団
  • ハンス・クレマー (1929年生まれのサッカー選手), ヨーヒェンフリッツ・マインケ, フリッツ・ボイエンス, 現役引退
  • ローター・クレーペリン, ホルシュタイン・キール, RLノルト
  • ハイコ・クアト, アルトナ93, RLノルト
  • フーバート・シュターペルフェルト, アイントラハト・トリアー, RLズュートヴェスト
  • ペーター・ヴォルトマン, アイントラハト・トリアー, RLズュートヴェスト
  • アンドラーシュ・マーテー,   ニューヨーク・ハンガリア

VfBシュトゥットガルト

編集
今季成績: 11位, 監督: ルディ・グーテンドーフ, 1964/65: 12位
入団
  • ハンス=オットー・ペータース, 25-7, バイヤー04レヴァークーゼン, RLヴェスト
  • ヴィリ・エンテンマン, 13-2, アマチュアから昇格, ALノルトヴュルテンベルク
  • ヴラディツァ・ポポヴィッチ, 2-0,   FKツルヴェナ・ズヴェズダ
  • ペーター・アウスト (サッカー選手), 出場なし,   SCヴィーナー・ノイシュタット
退団
  • ゲアハート・ヴァナー (サッカー選手), VfRプフォルツハイム, RLズュート
  • ローレンツ・フィッシャー, TSGバックナンク
  • グスタフ・タルパイ, アマチュア降格

1. FCカイザースラウテルン

編集
今季成績: 15位, 監督: ギュラ・ローラーント, → ギュンター・ブロッカー, 1964/65: 13位
入団
  • オットー・ガイザート, 32-6, カールスルーアーSC, BL
  • ウーヴェ・クリマシェフスキ, 29-1, ヘルタBSC, BL
  • マンフレート・ルメル, 25-11, アイントラハト・デュイスブルク, RLヴェスト
  • ヘアヴァート・コッペンヘーファー, 23-0, ユーゲントから昇格
  • ヴォルフラム・カミンケ, 8-2, ユーゲントから昇格
退団
  • ヤコブス・プリンス,   AFCアヤックス
  • ヴィンフリート・リヒター, 1. FCザールブリュッケン,
  • ホアスト=ディーター・シュトリヒ,   PSV
  • エーリヒ・マイアー (サッカー選手),   VVアルクマール
  • ハインリヒ・バウアー (サッカー選手),   SCブリュール/FCザンクト・ガレン
  • ディーター・プルター, アマチュア復帰

SCタスマニア1900ベルリン

編集
今季成績: 18位, 監督: フランツ・リンケン, →1965.11.11 ハインツ=ルートヴィヒ・シュミット, 1964/65: レギオナルリーガ・ベルリン3位 (ヘルタBSCと入れ替え)
入団
  • ホアスト・シマニアク, 29-1,   ACヴァレーゼ
  • ベアント・マイセル, 21-0, BSV92, RLベルリン
  • ハインツ・ローロフ, 18-0, ボナーFV, フェアバンツリーガ・ミッテルライン
  • ハンス=ユアゲン・ベースラー, 17-0, アルミニア・ビーレフェルト, RLヴェスト
  • ローター・ツェー, 14-3, アマチュアから昇格
  • ヘアベアト・フィンケン, 10-0,   SCヘラクレス
  • ウルリヒ・ザント, 9-0, ヴァッカー04ベルリン, RLベルリン
  • フォルカー・ベッカー, 6-0, ブリッツ=ズュート
退団
  • ハインツ・フィッシャー (1939年生まれのサッカー選手), アイントラハト・ゲルゼンキルヒェン, RLヴェスト

カールスルーアーSC

編集
今季成績: 16位, 監督: ヘルムート・シュナイダー (サッカー選手): →1965.10.19 [[ヴェアナー・ロート (1925年生まれのサッカー選手) 1964/65: 15位
入団
  • ヴァルター・ラウフ (サッカー選手), 28-0,   FCヴィンタートゥール
  • アートゥーア・ドバト, 27-7, VfBオルデンブルク, RLノルト
  • ヘルムート・カフカ, 24-0, SVアルミニア・ハノーファー, RLノルト
  • ハインツ・クラヴァツォ, 17-0, FCシャルケ04, BL
  • ジークフリート・ケスラー (サッカー選手), 6-0, アマチュアから昇格, ALノルトバーデン
  • オイゲン・エーマン (サッカー選手), 1-0, アマチュアから昇格, ALノルトバーデン
退団
  • オットー・ガイザート, 1. FCカイザースラウテルン, BL
  • ジークフリート・シュターク (サッカー選手), FCバイエルン・ホーフ, RLズュート
  • クラウス=ペーター・イェンドロシュ, フライブルガーFC, RLズュート
  • ロルフ・カーン, ディーター・クラウスナー, 両名フェニックス・ベルハイム, RLズュートヴェスト

FCシャルケ04

編集
今季成績: 14位, 監督:フリッツ・ランナー, 1964/65: 16位
入団
  • アルフレート・ピカ, 34-4, TSVミュンヘン1860, BL
  • ハインツ・プリスカ, 34-1, ハムボルン07, RLスト
  • クラウス・フィヒテル, 34-0, SCアルミニア・イッケルン, フェアバンツリーガ・ヴェストファーレン, Gr. 2
  • ゲアハート・ノイザー, 32-4, Spfrd. ジーゲン, フェアバンツリーガ・ヴェストファーレン, Gr. 2
  • ヨーゼフ・エルティン, 26-0, アマチュアから昇格, フェアバンツリーガ・ヴェストファーレン, Gr. 1
  • ジークフリート・ヴェアナー, 9-1, FCバイエルン・ホーフ, RLズュート
  • ヴェアナー・ヴァイカンプ, 5-0, FCオリンピア・ボーホルト, LLニーダーライン, Gr. 3
  • ハインツ=ディーター・レム, 5-0, BVアルテンエッセン06, フェアバンツリーガ・ニーダーライン
  • クラウス・ゼンガー, 2-0, ユーゲントから昇格
退団
  • マンフレート・ベアツ, FCシュヴァインフルト05, RLズュート
  • ディーター・ベデュアフティヒ, STVホルスト=エムシャー, RLヴェスト
  • ロルフ・レンツィアン, STVホルスト=エムシャー, RLヴェスト
  • ハインツ・クラヴァツォ, カールスルーアーSC, BL
  • ヴァルデマー・ゲアハート, フォルトゥナ・デュッセルドルフ, RLヴェスト
  • エゴン・ホアスト, ハンブルガーSV, BL
  • ヴィリ・シュルツ, ハンブルガーSV, BL
  • ヴィリ・コスロフスキ, RWエッセン, RLヴェスト
  • ラインハート・リブダ, ボルシア・ドルトムント, BL
  • ハンス・ノヴァク (サッカー選手), FCバイエルン・ミュンヘン, BL
  • ギュラ・トート (1941年生まれのサッカー選手), 1. FCニュルンベルク, BL
  • ハンス=ゲオルク・ランバート,   USVエーリンクヴェイク
  • ギュンター・カーンホーフ, 現役引退

FCバイエルン・ミュンヘン

編集
今季成績: 3位, 監督: ズラトコ・チャイコフスキ, 1964/65: BL昇格組
入団
  • ハンス・リゴッティ, 15-0, ユーゲントから昇格
  • ハンス・ノヴァク (サッカー選手), 6-2, FCシャルケ04, BL
  • ディーター・ダンツベアク, 2-0, マイデリッヒャーSV, BL
  • アントン・ヴチュコフ, 1-1,   NKディナモ・ザグレブ
退団
  • マンフレート・シュヴァルム, VfRプフォルツハイム, RLズュート
  • ノアバート・ヴォダーツィク, シュヴァーベン・アウクスブルク, RLズュート
  • マンフレート・モコシュ, アマチュア復帰

ボルシア・メンヒェングラートバッハ

編集
今季成績: 13位, 監督: ヘネス・ヴァイスヴァイラー, 1964/65: BL昇格組
入団
  • ハンス=フーバート・フォクツ, 34-0, VfRビュットゲン/ユーゲント, クライスクラッセ・グレーフェンブロイヒ/ノイス
  • ハインツ・ヴィットマン (サッカー選手), 31-0, SCツヴィーゼル,
  • ゲアハート・エルファート, 14-2, アルミニア・ハノーファー, RLノルト
  • エアヴィン・シュピンラー, 5-0, ユーゲントから昇格
  • ハンス=ギュンター・フンケ, 出場なし, アマチュアから昇格, クライスクラッセ・メンヒェングラートバッハ/レイト/フィーアセン
退団
  • ガト・ショメン, 現役引退
  • ヴェアナー・ヴァイゲル,   MVV
  • ジークマー・ゴーラース, 不明
名前 生年月日 州協会 担当試合数 退場宣告数
ギュンター・バウムゲアトル 1929-05-02 ヴェストファーレン 10 1
アルフォンス・ベッツ 1928-11-21 バイエルン 4 0
アルベルト・ビンダー (審判員) 1928-07-05 ヴュルテンベルク 1 0
フェアディナント・ビヴェアシ 1934-06-24 ザールラント 3 0
ヘルムート・コンラート 1929-05-10 ザールラント 1 0
エトガー・ドイシェル 1920-10-04 ズュートヴェスト 9 0
ルドルフ・アイゼマン 1927-01-23 バーデン 1 0
ハインツ・フィッシャー (審判員) 1929-11-06 バイエルン 5 0
カール=ハインツ・フォアク 1930-07-13 ヴェストファーレン 2 0
ヘルムート・フリッツ (審判員) 1923-10-19 ズュートヴェスト 10 0
オスヴァルト・フリッツ 1925-04-10 バーデン 7 0
ヘアマン・ギューラー 1934-04-01 不明 1 0
ヴィリ・グーゼンブアガー 1927-09-17 ザールラント 5 0
ヨーゼフ・ハーガー (サッカー選手) 1925-06-08 バーデン 1 0
クアト・ハントヴェアカー 1921-12-11 バーデン 11 1
ゲアト・ヘニヒ 1935-04-24 ニーダーライン 7 0
ヨーゼフ・ヘンゼ 1928-02-25 ニーダーライン 1 0
ホアスト・ヘアデン 1928-07-08 ハンブルク 11 4
フランツ・ホイマン 1923-03-14 バイエルン 7 0
ヴィルフリート・ヒルカー 1930-08-14 ヴェストファーレン 1 0
ヨーゼフ・ホフマン (審判員) 1926-07-19 ニーダーライン 3 0
ヴァルター・ホアストマン 1935-08-28 ニーダーザクセン 6 0
ルディベアト・ヤコビ 1927-12-23 バーデン 13 1
ルドルフ・クライトライン 1919-11-14 ヴュルテンベルク 13 0
ヴォルフガンク・リンク (審判員) 1935-03-19 シュレースヴィヒ=ホルシュタイン 2 0
ヘアベアト・ルッツ 1930-05-01 ブレーメン 5 0
ヨハネス・マルカ 1922-07-16 ヴェストファーレン 10 0
ホアスト・マテュー 1936-06-03 ザールラント 3 0
カール・ニーマイアー (審判員) 1920-08-29 ミッテルライン 7 0
クラウス・オームゼン 1935-10-16 ハンブルク 7 0
アルフレート・オット 1934-06-19 ラインラント 10 1
カール=ハインツ・ピッカー 1928-09-26 ハンブルク 1 0
ハンス・ラーダーマッハー (審判員) 1921-03-04 ミッテルライン 6 1
ヤン・レデルフス 1935-08-20 ニーダーザクセン 1 0
エーリヒ・ライル 1921-12-08 不明 2 0
エヴァルト・レゲリー 1934-03-17 ベルリン 6 0
カール・リーク 1929-11-15 バイエルン 9 1
ベアトホルト・シュミット (審判員) 1930-03-27 ミッテルライン 7 0
ルドルフ・シュライナー (審判員) 1920-12-13 ヘッセン 7 0
ゲアハート・シューレンブアク 1926-10-11 ニーダーザクセン 15 0
ロルフ・ゼーカンプ 1921-09-16 ブレーメン 7 0
ハインツ・ジーベアト (審判員) 1925-08-02 バーデン 7 0
ゲアト・ジーペ 1929-07-27 ミッテルライン 4 0
マックス・シュピンラー 1920-09-10 ズュートヴェスト 5 0
エアヴィン・シュトゥルム (審判員) 1922-11-21 ニーダーザクセン 4 0
ヴィリ・ティーア 1925-04-03 ヴェストファーレン 10 1
ヴェアナー・トライヒェル 1921-01-14 ベルリン 6 0
クアト・チェンシャー 1928-10-05 バーデン 13 0
ハンス・フォス (審判員) 1928-08-10 ヴェストファーレン 1 0
フランツ・ヴェンゲンマイアー 1926-03-14 バイエルン 7 0
ハンス=ヨアヒム・ヴェイラント 1929-09-29 ニーダーライン 10 0
ウルリヒ・ヴォルフ (審判員) 1925-01-19 不明 1 0
通算: 306 11
出典: weltfussball.de[13]

脚注

編集

注釈

編集

出典

編集
  1. ^ Karel Stokkermans and Andreas Werner (11 Oct 2024). “(West) Germany - List of Champions” (英語). RSSSF. 2025年2月5日閲覧。
  2. ^ Germany 1965/66” (英語). RSSSF. 2025年2月5日閲覧。
  3. ^ Bundesliga Titelträger” (ドイツ語). kicker.de. 2025年2月5日閲覧。
  4. ^ a b Bundesliga Tabelle” (ドイツ語). kicker.de. 2025年2月5日閲覧。
  5. ^ リヒテンベルガー/秋吉 2005, 248頁
  6. ^ a b c d e f g h リヒテンベルガー/秋吉 2005, 249頁
  7. ^ “DFB-Vorstand vergibt 16. Bundesligaplatz endgültig an Karlsruher SC”. Frankfurter Abendpost – Nachtausgabe. (1965年7月23日). p. 6 
  8. ^ リヒテンベルガー/秋吉 2005, 267頁
  9. ^ Bundesliga Zuschauer 1965/66” (ドイツ語). kicker.de. 2025年2月5日閲覧。
  10. ^ Bundesliga Torjäger 1965/66” (ドイツ語). kicker.de. 2025年2月5日閲覧。
  11. ^ Bundesliga Einsätze” (ドイツ語). kicker.de. 2025年2月5日閲覧。
  12. ^ Bundesliga Schiedsrichter 1965/66” (ドイツ語). kicker.de. 2025年2月5日閲覧。
  13. ^ Schiedsrichter”. weltfussball.de. 2015年11月1日閲覧。

参考文献

編集
  • ウルリッヒ・ヘッセ・リヒテンベルガー 秋吉香代子訳 (2005). ブンデスリーガ ドイツサッカーの軌跡. バジリコ株式会社. ISBN 4-901784-92-7 
  • Deutscher Sportclub für Fußball-Statistiken: DSFS Bundesliga-Chronik 1965/66, Mai 2018 (PDF; 4,0 MB)

外部リンク

編集