ドイツアヤメ (Iris germanica) は、アヤメ科アヤメ属の植物の一種。別名のジャーマンアイリスで呼ばれることが多い。

ドイツアヤメ
ドイツアヤメ
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物門 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: キジカクシ目 Asparagales
: アヤメ科 Iridaceae
: アヤメ属 Iris
: ドイツアヤメ I. germanica [1]
学名
Iris x germanica L. (1753) [2]
英名
German iris [3]

特徴

編集

本種は、アヤメ属の植物を交雑して作出されたもので野生のものはない。1800年代の初期にドイツ、フランスで品種改良され、その後、アメリカが多数の品種を出している。花期は5 - 6月ごろである。

脚注

編集
  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Iris germanica L.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2012年7月26日閲覧。本来は学名に雑種起源を示すxがつくのが正当と考えられる。
  2. ^ Board of Trustees of the Royal Botanic Gardens, Kew. “Iris × germanica L., Sp. Pl.: 38 (1753).”. World Checklist of Selected Plant Families. 2012年7月26日閲覧。
  3. ^ "Iris germanica" - Encyclopedia of Life

関連項目

編集
 
ドイツアヤメ

外部リンク

編集