トリセスカリン
トリセスカリン(Trisescaline)または3,4,5-トリエトキシフェネチルアミン(3,4,5-triethoxyphenethylamine)は、幻覚剤の1つで、メスカリンのアナログである。アレクサンダー・シュルギンが初めて合成し、著者PiHKALの中で、最小服用量と持続時間は未知とした[1]。トリセスカリンは、全く効果を持たない。薬理学的特性、代謝、毒性については、ほとんどデータがない。
トリセスカリン | |
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2-(3,4,5-triethoxyphenyl)ethanamine | |
別称 3,4,5-triethoxyphenethylamine | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 90109-63-0 |
ChemSpider | 21106399 |
ChEMBL | CHEMBL355146 |
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特性 | |
化学式 | C14H23NO3 |
モル質量 | 253.337 g/mol |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
脚注
編集- ^ Shulgin, Alexander; Ann Shulgin (September 1991). PiHKAL: A Chemical Love Story. Berkeley, California: Transform Press. ISBN 0-9630096-0-5. OCLC 25627628。