トラファルガー墓地
トラファルガー墓地(トラファルガーぼち、英: Trafalgar Cemetery)は、ジブラルタルにある共同墓地。ここは1798年から1814年の間に埋葬が行なわれ、その後は使われなくなった。ここの名称はトラファルガー海戦を記念して付けられたものだが、その海戦の傷で亡くなりここに葬られたのは2人しかいない。戦闘中の戦死者は海に水葬されたのである。
トラファルガー墓地 | |
詳細 | |
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開園 | 1798年 |
所在地 |
Soutport Ditch, Trafalgar Road |
国 | ジブラルタル |
座標 | 北緯36度08分05秒 西経5度21分08秒 / 北緯36.1347度 西経5.3522度座標: 北緯36度08分05秒 西経5度21分08秒 / 北緯36.1347度 西経5.3522度 |
種別 | 一部に戦没者を葬る |
運営者 | ジブラルタル自治政府 |
Find a Grave | Trafalgar Cemetery |
歴史
編集この墓地は、トラファルガー海戦の7年前にあたる1798年6月に開かれた。当時はサウスポート・ディッチ墓地(港南水路墓地)と呼ばれていた。墓地にある墓石の大多数は、ジブラルタルで1804年、1813年、1814年に蔓延した黄熱病による死者を追悼するものになっている。他にここに葬られているのは、ナポレオン戦争における他の海戦(1801年のアルヘシラスの戦い、1810年のカディス包囲戦、1812年のマラガ包囲戦)の戦死者である[1]。
脚注
編集- ^ “Trafalgar Cemetery”. Gibraltar Heritage Trust website. 2007年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年3月6日閲覧。