トヨタ自動車九州
日本の福岡県宮若市にある車体製造会社
トヨタ自動車九州株式会社(トヨタじどうしゃきゅうしゅう)は、福岡県宮若市に本拠を置くトヨタ自動車100 %出資の自動車およびその部品を製造する会社である。
概要
編集事業内容は自動車および自動車部品の開発・設計・製造。年間に約40万台を生産しており、そのうち約90%は海外に輸出している。ハイブリッドカー用トランスアクスル、V6エンジンの製造も行っている。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | TMK、トヨタ九州 |
本社所在地 |
日本 〒823-0015 福岡県宮若市上有木1番地 |
設立 | 1991年2月8日 |
業種 | 輸送用機器 |
法人番号 | 4290801014505 |
事業内容 | 自動車及びその部品の製造・販売 |
代表者 | 代表取締役社長 長木哲朗 |
資本金 | 450億円 |
売上高 |
1兆5,054億1,500万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
417億5,800万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
419億1,500万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
298億3,900万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
3,894億4,300万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 約10,600名(2023年4月1日現在) |
主要株主 | トヨタ自動車 100% |
関係する人物 |
須藤誠一(元社長) 二橋岩雄(元社長) 桑田正規(副社長) |
外部リンク | https://www.toyota-kyushu.com/ |
沿革
編集生産車種
編集生産拠点
編集工場緑化
編集宮田工場の設立時から工場周辺の緑化に取り組んでおり、構内には高木5140本、低木10301㎡が植栽されている[2]。
陸上競技部
編集1999年に創部され、バルセロナオリンピック男子マラソン銀メダリストである森下広一が指導者に就任した。同部の三津谷祐は2005年・2007年の世界選手権に日本代表として出場したほか、今井正人は東京マラソン2015で2時間07分39秒(当時の日本歴代6位)を記録した。2008年の北京オリンピック男子マラソンで金メダルを獲得したサムエル・ワンジルが高校卒業後に在籍していたことでも知られる。
創部翌年の2000年に九州実業団毎日駅伝競走大会において6位に入り、2001年1月1日の全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)に初出場を果たした。以降、毎年ニューイヤー駅伝に出場し(2008年を除く)、2013年と2014年に2位入賞の成績を残している[3]。
筥崎宮で毎年1月に必勝祈願を行うのが恒例である。
過去の主な所属選手
編集関連企業
編集脚注・参考資料
編集- ^ a b c d e トヨタ自動車九州株式会社 第34期決算公告
- ^ 内山緑地建設株式会社 管理実績 2020年8月6日閲覧
- ^ ニューイヤー駅伝2015 出場チーム TBS. 2015年2月24日閲覧