トヨタ・TZエンジン
トヨタ・TZエンジンは、トヨタ自動車の水冷直列4気筒ガソリンエンジンの系列である。初代エスティマ系専用としてアンダーフロア型ミッドシップレイアウトを実現するためにRZ型をベースに造られた。[1][2]初代エスティマ系の販売終了に伴いAZ型に統括。形式的な後継はTR型となる。
トヨタ・TZエンジン | |
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生産拠点 | トヨタ自動車 |
製造期間 | 1990年4月-1999年10月 |
タイプ |
直列4気筒DOHC16バルブ (1気筒あたり4バルブ) |
排気量 | 2.4L |
概要
編集系譜
編集- エンジン型式一覧の自動車用エンジンの系譜を参照。
型式
編集2TZ-FE
編集- 種類:DOHC 16バルブ EFI
- 排気量:2.438L
- 内径×行程:95.0×86.0(mm)
- 圧縮比:9.3
- 参考出力:99kW(135ps)/5,000rpm
- 参考トルク:206Nm(21.0kgm)/4,000rpm
- 搭載車種(車両型式)
- (初)初代エスティマ(TCR10W/11W/20W/21W)
- エスティマエミーナ/ルシーダ(TCR10G/11G/20G/21G)
2TZ-FZE
編集- 種類:DOHC 16バルブ インタークーラー付スーパーチャージャー EFI
- 排気量:2.438L
- 内径×行程:95.0×86.0(mm)
- 圧縮比:8.9
- 参考出力:118kW(160ps)/5,000rpm
- 参考トルク:258Nm(26.3kgm)/3,600rpm
- 搭載車種(車両型式)
- (初)初代エスティマ(TCR10W/11W/20W/21W)
脚注
編集- ^ “トヨタ企業サイト|トヨタ75年史|エンジン技術|横倒しエンジン”. 2024年7月1日閲覧。
- ^ “トヨタ「天才タマゴ」の75度も傾けたエンジン:初代エスティマ[2TZ-FE]”. Motor Fan. 2024年7月1日閲覧。