トヨタテクニカルディベロップメント
トヨタテクニカルディベロップメント株式会社 (英語: Toyota Technical Development Corporation、略称:TTDC) は、トヨタ自動車100%出資でトヨタグループに属する知的財産及び計測制御領域の専門企業である。
種類 | 株式会社 |
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略称 | TTDC |
本社所在地 |
日本 〒470-0334 愛知県豊田市花本町井前1-9 北緯35度6分58.2秒 東経137度10分22.3秒 / 北緯35.116167度 東経137.172861度座標: 北緯35度6分58.2秒 東経137度10分22.3秒 / 北緯35.116167度 東経137.172861度 |
設立 | 2006年(平成18年)4月1日 |
業種 | 輸送用機器 |
法人番号 | 7180301018923 |
事業内容 | 知的財産(IP)事業、計測制御事業 |
代表者 | 代表取締役社長 香川佳之 |
資本金 | 5.5億円 |
売上高 |
147億0700万円 (2023年3月期)[1] |
営業利益 |
3億0200万円 (2023年3月期)[1] |
経常利益 |
2億8500万円 (2023年3月期)[1] |
純利益 |
1億7100万円 (2023年3月期)[1] |
純資産 |
58億6400万円 (2023年3月期)[1] |
総資産 |
125億3300万円 (2023年3月期)[1] |
従業員数 | 995名(2021年4月1日現在) |
主要株主 | トヨタ自動車株式会社 100% |
関係する人物 | 辻直樹(元社長) |
外部リンク |
www |
概要
編集2006年4月、トヨタ自動車の技術開発子会社(株式会社トヨタテクノサービス、株式会社トヨタマックス)の合併、並びに株式会社トヨタコミュニケーションシステムの製品開発機能の吸収により設立された[2]。2016年1月にToyota New Global Architecture(TNGA)の推進を目的として、トヨタ自動車と事業再編を実施し、車両開発機能をトヨタ自動車に移管した[3]。現在は事業継承した知的財産(IP)事業と計測制御事業を行っている。
知的財産(IP)事業を専業で行う組織として世界最大規模で、グローバルトヨタ及びトヨタグループの技術戦略を担う。
沿革
編集- 2006年(平成18年)
- 4月 - トヨタテクノサービス、トヨタマックス、トヨタコミュニケーションシステムの事業再編により、トヨタテクニカルディベロップメント株式会社(TTDC)を設立[4]。
- 11月 - ナゴヤドームを借り切ってTTDCハッピーフェスタを開催。社員・家族・関係者約5,200人が参加。
- 2016年1月1日 - トヨタ自動車と再編を実施し、車両設計や実験、試作等の車両開発機能を約5,000人の従業員とともにトヨタ自動車へ移管。
事業領域
編集- 知的財産(IP)事業
- 企業知財戦略、特許調査解析、技術動向調査、外国特許出願業務
- 技術翻訳/特許翻訳・通訳
- 技術翻訳、特許(明細書、公報等)翻訳、契約書翻訳、法務翻訳、広報・IR翻訳、などを専門分野とする
- 計測制御事業
- 計測機器・装置の開発、製作
- 装置・設備の企画、計画立案
- モデルベース開発ソリューションの提案、提供
- 計測機器の校正、検査、修理 次世代事業の開発支援
所在地
編集脚注
編集- ^ a b c d e f トヨタテクニカルディベロップメント株式会社 第17期決算公告
- ^ (株)トヨタテクノサービス、(株)トヨタコミュニケーションシステム、及び(株)トヨタマックスが再編へ - トヨタ公式サイト
- ^ トヨタ自動車、トヨタテクニカルディベロップメント、技術開発体制強化に向けての再編に合意 - トヨタ公式サイト
- ^ (株)トヨタテクノサービス、(株)トヨタコミュニケーションシステム、及び(株)トヨタマックスが再編へ - TOYOTA MOTOR CORPORATION