トト&フレンズ
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにあったアトラクション
トト&フレンズ(英: TOTO & FRIENDS)は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内の「ランド・オブ・オズ」エリアに設置されていたショー・アトラクションである[1][2][3]。
トト&フレンズ | |||||||||||||||
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主なデータ | |||||||||||||||
種類 | ショー・アトラクション(アニマルショー) | ||||||||||||||
テーマ | オズの魔法使い | ||||||||||||||
ショーごとの収容数 | 約1600名 | ||||||||||||||
所要時間 | 約25分 | ||||||||||||||
協賛 | 株式会社ベネッセホールディングス | ||||||||||||||
車椅子に対応 |
ストーリー
編集舞台はオズの魔法の国にある「魔法の果樹園」。ドロシーとカカシ、そして愛犬のトトは、オズの魔法使いに会うためエメラルドシティへ向かうイエロー・ブリックロードを旅している途中だった。突然、トトが物音に気付き、道を外れてしまう。ドロシーとカカシはトトを追いかける中で、新たな冒険と多くの新しい友達に出会う[4]。
魔法の果樹園に迷い込んだドロシーたちは、人間のように話すフルーツツリーや果樹園のオーナーと出会う。この果樹園にはニワトリ、アライグマ、ブタ、ネコ、スカンクなど約20種類の動物たちが住んでおり、彼らはただの動物ではなく、アニマルアクターだった。ドロシーとカカシが彼らの見事なパフォーマンスに圧倒される中、果樹園のオーナーはアニマルショーを披露する。手紙を運ぶ鳥や縄跳びを飛ぶ犬などのパフォーマンスが行われ、やがてブタがトトを連れてきてくれる。
トトとの再会を喜ぶドロシーたちだったが、カカシは空腹のドロシーのためにフルーツツリーから果物をこっそり取ろうとして、誤って大きな樽の中に落ちてしまう。犬とフルーツツリーが協力してカカシを救出し、フルーツツリーはそのお詫びに果物をプレゼントする。
ドロシー、カカシ、トトは果物を受け取り、再びエメラルドシティへ向けてイエロー・ブリックロードの旅を続けるのであった[5]。
登場人物
編集- カカシ
- ドロシーがイエロー・ブリックロードで最初に出会った仲間。全身が藁でできており、脳みそがないためカラスに馬鹿にされている。ドロシーに助けられた後、自分に脳みそを授けてもらうため、彼女と共にイエロー・ブリックロードを旅している[5]。
- フルーツツリー
- 魔法の果樹園に立つフルーツのなる木。最初はドロシーたちが果樹園に来たことを快く思っていなかったが、カカシが樽に落ちた出来事をきっかけに心境が変化する。話す際に関西弁が混じっているのが特徴[6]。
- 果樹園のオーナー
- ショー内で使用される名前はキャストによって異なる。時間を止める魔法や動物を操る能力を持つ[6]。
脚注
編集- ^ “USJ ユニバーサルスタジオジャパン トト&フレンズ”. 2021年2月12日閲覧。
- ^ “トトフレンズ”. opus21.net. 2021年2月12日閲覧。
- ^ “トト&フレンズ クチコミ・アクセス・営業時間|大阪ベイエリア”. 旅行のクチコミサイト フォートラベル. 2021年2月12日閲覧。
- ^ “USJ2008 トト&フレンズ 2008/11/12(水)12:50 - YouTube”. www.youtube.com. 2021年2月12日閲覧。
- ^ a b c 窪田聡(編)『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 公式ミニブック【2010‐2011改訂版】』、株式会社角川グループパブリッシング、大阪府大阪市西区江戸堀2-1-1 江戸堀センタービル15F、2010年4月26日、2020年8月16日閲覧。
- ^ a b “トト&フレンズ@ユニバーサル・スタジオ・ジャパン - YouTube”. www.youtube.com. 2021年2月12日閲覧。