トゥルー・ストーリー (2015年の映画)
『トゥルー・ストーリー』(True Story)は、2015年のアメリカ合衆国のサスペンス映画。 監督はルパート・グールド、出演はジョナ・ヒルとジェームズ・フランコなど。 元ニューヨーク・タイムズ記者マイケル・フィンケルが殺人犯クリスチャン・ロンゴへ取材した実話に基づいたサスペンス[2]。ブラッド・ピット製作総指揮。日本では劇場未公開。
トゥルー・ストーリー | |
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True Story | |
監督 | ルパート・グールド |
脚本 |
ルパート・グールド デヴィッド・カイガニック |
原作 | マイケル・フィンケル |
製作 |
デデ・ガードナー ジェレミー・クライナー アンソニー・カタガス |
製作総指揮 |
ブラッド・ピット アーノン・ミルチャン |
出演者 |
ジョナ・ヒル ジェームズ・フランコ |
音楽 | マルコ・ベルトラミ |
撮影 | マサノブ・タカヤナギ |
編集 |
クリストファー・テレフセン ニコラス・デ・トス |
製作会社 |
リージェンシー・エンタープライズ プランBエンターテインメント |
配給 | フォックス・サーチライト・ピクチャーズ |
公開 | 2015年4月17日 |
上映時間 | 100分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 |
$4,719,695[1] $5,261,595[1] |
ストーリー
編集→「マイケル・フィンケル」も参照
マイケル・フィンケルはニューヨーク・タイムズの記者だったが、捏造記事を書いたせいで解雇された。
マイケルは妻子と共に静かに暮らし始めるが、そんなある日彼のもとに思わぬニュースが入る。妻子を殺害したとして最近逮捕されたクリスチャン・ロンゴが、逃亡中に自分の名前を偽名としてかたっていたというのだ。
ロンゴに興味を抱いたマイケルは、名誉挽回を狙ってロンゴへの獄中取材を行うことにする。ロンゴは彼に対して無罪を主張、マイケルも面会を重ねるうちに彼の無罪を確信する。だが裁判が始まると、ロンゴは異なる主張をし始めるのだった。
キャスト
編集- マイケル・フィンケル: ジョナ・ヒル
- クリスチャン・ロンゴ: ジェームズ・フランコ
- ジル: フェリシティ・ジョーンズ
- グレッグ・ガンリー: ロバート・ジョン・バーク
- カレン: グレッチェン・モル
- シェリル: ベティ・ギルピン
- パット・フラト: イーサン・サプリー
- 保安官: ジョン・シャリアン
- ジェフリー・グレッグ: ロバート・スタントン
- メアリー・ジェーン・ロンゴ: マリア・ディッツィア
- ティナ・アルヴィス: ジュヌヴィエーヴ・エンジェルソン
- ジョイ・ロンゴ: ダナ・エスケルソン
作品の評価
編集Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「ジェームズ・フランコとジョナ・ヒルは面白い組み合わせだが、『トゥルー・ストーリー』は事実に基づいた物語を台なしにしている混乱した映画で、彼らの演技、そして視聴者の関心をなくしている。」であり、169件の評論のうち高評価は45%にあたる76件で、平均して10点満点中5.50点を得ている[3]。 Metacriticによれば、40件の評論のうち、高評価は16件、賛否混在は19件、低評価は5件で、平均して100点満点中50点を得ている[4]。
出典
編集- ^ a b “True Story” (英語). Box Office Mojo. March 12, 2016閲覧。
- ^ Nicholson, Max (2012年2月28日). “Hill, Franco Join Pitt for True Story” (英語). IGN February 2, 2014閲覧。
- ^ “True Story (2015)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年9月30日閲覧。
- ^ “True Story Reviews” (英語). Metacritic. 2020年9月30日閲覧。