トゥルトーザ
スペインの町
トゥルトーザ(カタルーニャ語: Tortosa)は、スペイン・カタルーニャ州タラゴナ県のムニシピオ(基礎自治体)。カスティーリャ語では同一表記でトルトーサと呼ばれる。バッシ・エブラの中心自治体である。エブロ川デルタ地帯に位置する。
トゥルトーザとラ・スダ城 | |
州 | カタルーニャ州 |
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県 | タラゴナ県 |
地域 | テーラス・デブラ |
コマルカ | バッシ・エブラ |
面積 | 218.5 km² |
標高 | 12m |
人口 | 34,734 人 (2012年[1]) |
人口密度 | 158.97 人/km² |
北緯40度48分46秒 東経00度31分24秒 / 北緯40.81278度 東経0.52333度座標: 北緯40度48分46秒 東経00度31分24秒 / 北緯40.81278度 東経0.52333度
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歴史
編集古くはイベリア人の定住地イレルカヴォニア(Ilercavonia)であり、ローマ時代はデルトサ(Dertosa)と呼ばれていた。9世紀初頭にはフランク王ルートヴィヒ1世によって攻撃された(トルトーサ包囲戦 (808年-809年))。1035年よりイスラム教徒の太守支配を受け(この頃の市名はTurtuxa)、1148年にバルセロナ伯ラモン・バランゲー4世によって征服された。19世紀には強力なカルリスタ支持の都市であった。スペイン内戦で市も被害を受けるが、復興した。
人口
編集トゥルトーザの人口推移 1900-2010 |
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[2]、1996年 - [3] |
みどころ
編集- トゥルトーザ聖堂 - 14世紀のゴシック様式
- サンタ・クララ修道院 - ゴシック様式
- 司教邸宅