データ集計機
データ集計機(データしゅうけいき)とは、複数の機器のデータを集計・保存する機器をいう。
操作部分にはパソコンをそのまま流用することが多い。集計機モジュール本体とその操作用端末としてのパソコンが同じラックに収められ、その全体を集計機と呼ぶのが一般的。
駅のデータ集計機
編集自動改札機、自動券売機、窓口処理機などの各駅務機器のデータを集計する。集計した駅のデータはオンラインまたはオフラインで本社の審査・統計担当部署に送られる。以前はフロッピーディスク、MOを使ったオフライン方式が多かったが、最近はオンライン方式が多い。伝送は、かつてはメタルケーブルによる低速回線が多かったが、最近は光回線がよく用いられる。鉄道会社の場合伝送に使う回線は通常は自社回線が多い。以前はデータ送信に使える自社回線が無い社ではNTT公衆回線を使うケースも多く見られた。