デリック・クック
デリック・クック(Deryck Cooke, 1919年9月14日 - 1976年10月26日)は、イギリスの音楽学者。ワーグナー、ブルックナー、マーラーの専門家。
デリック・クック | |
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生誕 | 1919年9月14日 |
出身地 | イギリス、レスター |
死没 | 1976年10月26日(57歳没) |
学歴 | ケンブリッジ大学 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | 音楽学者 |
経歴
編集レスター出身。ケンブリッジ大学を卒業後に、BBCの音楽部門に勤務した(1947年 - 1959年、1965年 - 1976年)。
マーラーの《交響曲 第10番[1]》の未完成の自筆譜から、数度にわたって実用版を作成した。アルマ・マーラーの承認を得られた第2版は、1964年8月13日にベルトルト・ゴルトシュミット指揮ロンドン交響楽団によって初演された。
その他に、ゲオルク・ショルティ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の録音による《ニーベルングの指環》全集の附録(ライトモティーフ集)において、監修者を務めたことでも知られる。
脚注
編集- ^ “Deryck Cooke on Mahler 10”. www.bbc.co.uk. BBC. 2020年7月13日閲覧。