デュースワイルド
『デュースワイルド』(原題:Deuces Wild)は、2002年制作のアメリカ合衆国の映画。
デュースワイルド | |
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Deuces Wild | |
監督 | スコット・カルヴァート |
脚本 |
ポール・キマティアン クリストファー・ガンベイル |
製作 |
ウィリ・バール フレッド・C・カルーソ ポール・キマティアン マイケル・セレンジー |
製作総指揮 |
エバーハード・ケイサー マリオ・オホーヴェン マーク・スフェラッツァ |
出演者 |
スティーヴン・ドーフ ブラッド・レンフロ |
音楽 | スチュワート・コープランド |
撮影 | ジョン・A・アロンゾ |
編集 | マイケル・R・ミラー |
製作会社 |
シネワイルド= エタニティー・ピクチャーズ |
配給 |
MGM=ユナイテッド・アーティスツ クライドフィルムズ |
公開 |
2002年5月3日 2003年2月8日 |
上映時間 | 97分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $10,000,000[1] |
興行収入 |
$6,080,065[2] $6,282,446[2] |
あらすじ
編集1958年、ニューヨーク・ブルックリンを拠点とする2つのギャング団“デュース”と“ヴァイパーズ”は激しく対立していた。“デュース”のリーダー、レオンは弟がマルコに薬漬けにされ死んだことで、“ヴァイパーズ”のリーダー、マルコは刑務所送りにされたことで、互いに怨みを抱いていたのだ。
ある日、争いを嫌うレオンは、弟を死に追いやった麻薬の撲滅と無意味な争いを収拾するため、街の顔役フリッツィーに調停を願い出、彼の仲介によって休戦協定が結ばれた。
そんな中、レオンの弟ボビーは近くに引っ越してきた女性に手伝いを頼まれ、心を惹かれるが、彼女は“ヴァイパーズ”のメンバー、ジミー・ポケットの妹のアニーだった。それを知ったレオンは、ボビーにアニーとは付き合うなと警告するが、ボビーとアニーはやがて許されざる恋に落ちていく。
しかしある日、マルコが出所、マルコは様々な嫌がらせをしてレオンを挑発、レオンもついに堪忍袋の緒が切れ、“デュース”と“ヴァイパーズ”の決闘が始まる。
キャスト
編集- レオン:スティーヴン・ドーフ
- ボビー:ブラッド・レンフロ
- アニー:フェアルザ・バルク
- マルコ:ノーマン・リーダス
- フレディ:マックス・パーリック
- ベッツィ:ドレア・ド・マッテオ
- アルド神父:ヴィンセント・パストーレ
- スクーチ:フランキー・ムニッズ
- ジミー・ポケッツ:バルサザール・ゲティ
- ティノ:ジェームズ・フランコ
- フリッツィー:マット・ディロン
- フィリー・ベイブ:ルイス・ロンバルディ
- ウェンディ:デボラ・ハリー
- ヴィニー:ジョニー・ノックスビル
- パンチー:ジョシュア・レナード
- メアリー・アン:ジャッキー・トーン