デュスコロス
『デュスコロス』(古希: Δύσκολος, Dyskolos)は、古代ギリシアの作家メナンドロスによるギリシア喜劇の1つ。彼の喜劇の中で、ほぼ完全な形で現存する唯一の作品として知られる[1]。『気むずかし屋』[2]、『人間嫌い』[3]等とも。
人間嫌いとして有名な実在のアテナイ人ティーモーンをモデルとした[4]、クネーモーンというアテナイ郊外に住む老人を主人公に、彼の娘、その異父兄ゴルギアース、娘に惚れた金持ち息子ソーストラトス等が絡みつつ、クネーモーンが改心していく物語が描かれる。
構成
編集この節の加筆が望まれています。 |
日本語訳
編集脚注・出典
編集- ^ “Menander's Dyskolos”. 2022年12月24日閲覧。
- ^ 『全集2』 人文
- ^ 『全集5』 岩波
- ^ 『全集5』 岩波324頁