デブバウィ・ケイバハリ地方
デブバウィ・ケイバハリ地方(英語: Region of Southern Red Sea、ティグリニャ語:ዞባ ደቡባዊ ቀይሕ ባሕሪ〔Zoba Debubawi Keyih Bahri〕)はエリトリアの行政区画[1]。
デブバウィ・ケイバハリ地方 ዞባ ደቡባዊ ቀይሕ ባሕሪ Zoba Debubawi Keyih Bahri | |
---|---|
位置 | |
統計 | |
行政府所在地: | アッサブ |
面積: | 27,600 km² |
人口(2006年) • 人口密度: |
203,618人 • 7.38人/km² |
等時帯: | EAT(UTC+3) |
ISO 3166-2: | ER-DK |
概要
編集デブバウィ・ケイバハリ地方は、エリトリアの行政区画。英訳名は Region of Southern Red Sea(南紅海州)。州都は紅海沿岸の都市アッサブ。エリトリアの紅海の海岸線のうち南半分を占める。セメナウィ・ケイバハリ地方(北紅海州)と北側で州境を接している。また、南から南西側にエチオピア、南東側にジブチとの国境を有している。面積は27,800平方キロメートル。行政官はツェゲレダ・ウォルドゲルギシュ(2007年現在)。
500キロメートル以上にも及ぶ海岸線を有しているものの、海岸から内陸部の国境線までの幅は最大でも50kmしかない。主要な部分をダナキル砂漠が占め、主要な町としてアッサブ、ベイルル、ラヘイタ、ティヨ、イディが挙げられる。地域内の最高地点はラムル山(標高2,248メートル)。全域が年間降水量300mmを下回る乾燥地帯であり[1]、内陸部は地球上で最も荒廃した地域と一般に考えられている。
隣接行政区画
編集デブバウィ・ケイバハリ地方の下部行政区画
編集地区(District)
編集脚注
編集- ^ a b 国情報-エリトリア大使館,2011-02-23閲覧。