デジデラタ (小惑星)
小惑星
デジデラタ[1] (344 Desiderata) は、小惑星帯にあるとても大きな小惑星。C型小惑星に分類され、炭素化合物からできていると考えられている。
デジデラタ 344 Desiderata | |
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仮符号・別名 | 1892 M |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 (デジデラタ族?) |
発見 | |
発見日 | 1892年11月15日 |
発見者 | オーギュスト・シャルロワ |
軌道要素と性質 元期:2007年4月10日 (JD 2,454,200.5) | |
軌道長半径 (a) | 2.595 AU |
近日点距離 (q) | 1.774 AU |
遠日点距離 (Q) | 3.415 AU |
離心率 (e) | 0.316 |
公転周期 (P) | 4.18 年 |
軌道傾斜角 (i) | 18.36 度 |
近日点引数 (ω) | 237.40 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 48.25 度 |
平均近点角 (M) | 219.42 度 |
物理的性質 | |
直径 | 132.27 km |
自転周期 | 10.77 時間 |
スペクトル分類 | C |
絶対等級 (H) | 8.08 |
アルベド(反射能) | 0.0592 |
色指数 (B-V) | 0.725 |
色指数 (U-B) | 0.382 |
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1892年11月15日にオーギュスト・シャルロワがニースで発見し、19世紀前半のスウェーデン=ノルウェー王妃デジレ・クラリー(スウェーデン名デジデリア)に因んで名付けられた。
一部の研究者は、デジデラタに代表される小規模な小惑星族が存在すると考えている。この族のメンバーと目される小惑星は概して離心率が大きく(平均0.35強)、いくつかは火星横断小惑星である。
出典
編集- ^ “全世界の観測成果 ver.2” (Excel). 薩摩川内市せんだい宇宙館 (2018年3月3日). 2019年3月11日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
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