ディヴィジオン・アン1995-1996

ディヴィジオン・アン1995-1996フランスの最上位プロサッカーリーグ、シャンピオナ・ドゥ・フランス・ドゥ・フットボールの第58回目のシーズンである。AJオセールが初優勝を決めた[2]ギー・ルー監督率いるAJAはさらにクープ・ドゥ・フランス1995-1996で2回目の優勝を果たし、2冠を獲得した。

ディヴィジオン・アン
シーズン 1995-1996
優勝 AJオセール (1回目)
昇格 EAギャンガン
FCグーニョン
降格 FCグーニョン
ASサンテティエンヌ
FCマルティーグ
ゴール数 867
得点王 ブラジルの旗 アンデルソン・ダ・シウヴァ[1] (21)

出場クラブ[3]

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クラブ 昇格年 クラブ 昇格年
FCナント 1963 RCランス 1991
FCメス 1967 FCジロンダン・ドゥ・ボルドー 1992
パリSG 1974 RCストラスブール 1992
ASモナコ 1977 ASカンヌ 1993
リールOSC 1978 FCマルティーグ 1993
AJオセール 1980 OGCニース 1994
ASサン=テティエンヌ 1986 スタッド・レネFC 1994
モンペリエHSC 1987 SCバスティア 1994
オランピック・リヨネ 1989 EAギャンガン 1995
ル・アーヴルAC 1991 FCグーニョン 1995

順位表

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チーム 出場権または降格
1 AJオセール (C) 38 22 6 10 66 30 +36 72 UEFAチャンピオンズリーグ 1996-97出場
2 パリ・サン=ジェルマンFC 38 19 11 8 65 36 +29 68 UEFAカップウィナーズカップ 1996-97出場[注 1]
3 ASモナコFC 38 19 11 8 64 39 +25 68 UEFAカップ1996-97出場
4 FCメス 38 18 11 9 42 30 +12 65
5 RCランス 38 16 15 7 45 31 +14 63
6 モンペリエHSC 38 17 9 12 51 40 +11 60
7 FCナント 38 14 13 11 44 42 +2 55 UEFAインタートトカップ1996出場
8 スタッド・レネFC 38 13 15 10 44 41 +3 54
9 RCストラスブール 38 14 12 12 46 44 +2 54
10 EAギャンガン 38 13 14 11 34 33 +1 53
11 オランピック・リヨネ 38 10 18 10 41 41 0 48
12 OGCニース 38 12 9 17 37 44 −7 45
13 ル・アーヴルAC 38 11 12 15 33 45 −12 45
14 ASカンヌ 38 12 8 18 45 51 −6 44
15 SCバスティア 38 12 8 18 45 55 −10 44
16 FCジロンダン・ドゥ・ボルドー 38 11 9 18 44 52 −8 42
17 リールOSC 38 9 12 17 27 50 −23 39
18 FCグーニョン (R) 38 8 14 16 27 46 −19 38 ディヴィジオン・ドゥ1996-1997に降格
19 ASサン=テティエンヌ (R) 38 6 16 16 36 59 −23 34
20 FCマルティーグ (R) 38 9 7 22 31 58 −27 34
出典: Ligue 1
順位の決定基準: 1) 勝ち点; 2) 得失点差; 3) 総得点
勝ち点: 勝利3, 引分2,: 勝ち点1, 負け0
(C) 優勝; (R) 降格.
注釈:
  1. ^ UEFAカップウィナーズカップ 1996-97に前回王者として出場

レ・シャンピオン・ドゥ・フランス[4]

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AJオセール (初優勝)

選手 国籍 試合 得点
ローラン・ブラン   23 2
リオネル・シャルボニエ   23 0
クリストフ・コキャール   32 6
ファビアン・クール   16 0
フレデリック・ダンジュ   7 0
トマ・ドゥニオー   4 0
ベルナール・ディオメド   33 9
アラン・ゴマ   32 1
アルノー・ゴンサレス   1 0
ステファヌ・ギヴァルシュ   23 3
クリスティアン・エナ   4 0
ヤン・ラシュエ   1 0
サブリ・ラムシ   36 6
リリアン・ラランド   34 12
ファブリス・ルポール   3 0
コランタン・マルティンス   36 13
フランク・ラバリヴォニー   36 0
クリストフ・レミ   13 2
ムサ・サイブ   33 6
フランク・シルヴェストル   37 1
アブデラフィード・タスファウ   18 5
フィリップ・ヴィオロー   30 1
タリボ・ウェスト   22 1

得点ランキング

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順位 選手 クラブ 点数
1   アンデルソン・ダ・シウバ[1] ASモナコFC 21
2   アント・ドロブニャク SCバスティア 20
3   フロリアン・モリス オランピック・リヨネ 18
4   フリオ・デリー・バルデス パリSG 15
-   ヤフェット・エンドラム FCナント 15
-   シルヴァン・ウィルトール スタッド・レネFC 15
7   ハイー・ソウザ・ヴィエイラ・ジ・オリヴェイラ パリSG 14
8   ユーリ・ジョルカエフ パリSG 13
-   コランタン・マルティンス AJオセール 13
10   ジェイムズ・デバー OGCニース 12
-   クリストフ・オルラヴィル ASカンヌ 12
-   リリアン・ラランド AJオセール 12

データ

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シーズンハイライト

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  • 8月21日:リールの監督ジャン・フェルナンデスが解任され、ジャン=ミシェル・キャヴァリが就任した。
  • 9月11日:カンヌの監督サフェト・スシッチが解任され、ウィリアム・アヤシュが後任監督となった。
  • 10月5日:カンヌの監督アヤシュが解任され、ギー・ラコンブが後任監督に就任。
  • 10月26日:首位FCメスがホームで2位パリSGとの直接対決に敗れ (0-3)、開幕から14試合目で初黒星を記録した。
  • 11月4日:ASカンヌのMFパトリック・ヴィエイラのACミラン移籍前ラストマッチ。
  • 11月16日:第12節ASモナコ=FCナント戦後にモナコのGKファビアン・バルテズから大麻陽性反応、クラブから事情聴取を求められる[5]
  • 12月11日:ボルドーがウィリアム・プルニエ監督の契約を解除。
  • 12月18日:モナコのDFバジール・ボリが2年契約で浦和移籍決定[6]
  • 2月4日:ボルドーのスラヴォリュブ・ムスリン監督解任、後任はゲルノート・ローア。
  • 2月19日:UEFAがEU域内選手の同時出場人数に関して、当該地域のクラブの判断に任せると発表。所謂ボスマン・ルール。
  • 2月25日:サンテティエンヌのエリ・ボー監督解任、後任にドミニク・バトネー。
  • 3月2日:カンヌのフランシス・ボレリ会長が辞任。
  • 3月3日:マルティーグの監督がルネ・エクスブラヤからパトリック・パリゾンに交代。
  • 3月24日:オセールが首位パリSGに3-0で勝利、勝ち点2差に迫る。
  • 3月30日:オセールがパリSGを抜いて首位に浮上。ローラン・ルティイとローラン・クルビスの銃撃事件。
  • 4月27日:パリSGがホームでリールに敗戦 (0-1)。
  • 5月8日:パリSGがUEFAカップウィナーズカップ 1995-96優勝。
  • 5月13日:ロベール・エルバンがサンテティエンヌのテクニカルアドヴァイザーに就任。
  • 5月21日:D2からナンシー、カーン、マルセイユの昇格が決定。

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b Anderson DA SILVA” (フランス語). ligue1.fr. 2023年4月27日閲覧。
  2. ^ PALMARÈS LIGUE 1: TOUS LES CHAMPIONS” (フランス語). フランスサッカー連盟 (2021年2月2日). 2023年4月24日閲覧。
  3. ^ Ligue 1 1995/1996 Équipes” (フランス語). Mondefootball.fr. 2023年4月27日閲覧。
  4. ^ Saison 1995/1996” (フランス語). paris-et-gagne. 2023年4月27日閲覧。
  5. ^ Avant Mamadou Sakho, ces joueurs français ont aussi été contrôlés positifs” (フランス語). レキップ. 2023年4月27日閲覧。
  6. ^ La deuxième vie de Basile Boli au Japon” (フランス語). L'Humanité (1997年4月21日). 2023年4月27日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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