テーブルマウンテン (南アフリカ)
南アフリカ共和国にある山
テーブルマウンテン(英語: Table Mountain、アフリカーンス語: Tafelberg)あるいはテーブル山は、南アフリカ共和国西ケープ州のケープ半島北部にある山。約3kmに亘り山頂がほぼ平坦なことから名づけられた。
テーブルマウンテン Table Mountain | |
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標高 | 1,086 m |
所在地 | 南アフリカ共和国西ケープ州 |
位置 | 南緯33度57分26.33秒 東経18度24分11.19秒 / 南緯33.9573139度 東経18.4031083度座標: 南緯33度57分26.33秒 東経18度24分11.19秒 / 南緯33.9573139度 東経18.4031083度 |
種類 | 砂岩 |
初登頂 | 1503年 |
プロジェクト 山 |
概要
編集垂直に切り立った崖が特徴の山で、テーブルマウンテン国立公園を形成している。頂上にはロープウェイやハイキングでのぼることができる。
歴史
編集地理・地質
編集ケープタウンの南部に位置し、西側には大西洋を望む。南部はバック・テーブルと呼ばれる低山が岬まで続く。山体はオルドビス紀の珪質砂岩で硬く、その下の柔らかい頁岩が浸食されたためメサ地形を呈する。それより下には先カンブリア時代の変成岩と貫入花崗岩がある。
交通
編集ロープウェイ
編集標高300m地点のコル地区から頂上までロープウェイが走行している。最初のロープウェイは1926年に着工、1929年に運行開始した。1997年に改修し定員65名になった。頂上に行くまでの間に360度回転するため十分な眺望が得られる。
バス
編集コル地区のロープウェイ駅までは車で移動できる。
その他
編集ハイキングにはいろいろなルートがあり、数時間で上れる。岩登りやケービングも楽しめる。
脚注
編集関連項目
編集- テーブルさん座は、テーブルマウンテンで観測を行ったニコラ・ルイ・ド・ラカーユによって設定された。
- 石川大浪 - テーブルマウンテンの中国名「大浪山」から画号をとった、江戸後期の洋風画家。
外部リンク
編集- Table Mountain National Park(公式サイト)