テルル化ルビジウム(Rubidium telluride)は、化学式Rb2Teの無機化合物である。黄緑色の粉末で、融点は775℃または880℃と2つの異なる値が報告されている。学術的に興味を持たれている点はあまりない[1]

テルル化ルビジウム
識別情報
CAS登録番号 12210-70-7 チェック
PubChem 82970
EC番号 235-388-2
特性
化学式 Rb2Te
モル質量 298.54 g/mol
外観 黄緑色粉末
融点

775 °C, 1048 K, 1427 °F

関連する物質
その他の陰イオン 酸化ルビジウム
硫化ルビジウム
セレン化ルビジウム
ポロニウム化ルビジウム
その他の陽イオン テルル化リチウム
テルル化ナトリウム
テルル化カリウム
テルル化セシウム
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

他のカルコゲンアルカリ金属と同様に、液体アンモニア中で元素から合成される[2]

宇宙空間紫外線検出器に用いられる。

出典

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  1. ^ Stöwe, K.; Appel, S. (2002). “Polymorphic Forms of Rubidium Telluride Rb2Te”. Angewandte Chemie International Edition 41 (15): 2725–30. doi:10.1002/1521-3773(20020802)41:15<2725::AID-ANIE2725>3.0.CO;2-G. PMID 12203467. 
  2. ^ Handbook of Preparative Inorganic Chemistry, 2nd Ed. Edited by G. Brauer, Academic Press, 1963, NY. Vol. 1.

外部リンク

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