テニスコーツ (Tenniscoats) は、日本ポップユニットである。

テニスコーツ
2009年
基本情報
出身地 日本の旗 日本
ジャンル フォークミュージック
アバンギャルド
サイケデリック
インディーロック
レーベル Aquarius Records
room40
Pヴァイン
noble
共同作業者 プカプカブライアンズ
OneOne
cacoy
ザ・パステルズ
Tape
公式サイト Official Website
メンバー さや
植野隆司

概要

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1996~1997年頃に結成[1]。メンバーはさやと植野隆司のみだが、しばしば他のバンドミュージシャンとコラボレーションを行う。初期はエレクトリック・ギターを用いたインディーポップであったが、近年はマイクアンプを使用しないアコースティック・サウンドに接近している。
2004年に1st.アルバム『ぼくたちみんなだね』を発表。
2007年にスウェーデンのバンドTapeと『タンタン・テラピー』、2009年ザ・パステルズと『トゥー・サンセッツ』(ドミノ・レコーズ)など、共作アルバムを多数発表。
2011年には実質的な2nd.アルバム『ときのうた』を発表した。

植野隆司は不定形ユニット「プカプカブライアンズ」[2][3]、さやは二階堂和美とのユニット「にかスープ&さやソース」やディアフーフのサトミ・マツザキとのユニット「わんわん」 (oneone) などでも活動している。

ディスコグラフィー

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アルバム

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  • 「テニスコーツのテーマ」CD (1999) - ミニ・アルバム
  • 「The Ending Theme」CD (2002) - ミニ・アルバム
  • 「ぼくたちみんなだね we are everyone」CD (2004)
  • 「LIVE WANDERUS」CD (2005) - ライブ・アルバム
  • 「とてもあいましょう Totemo Aimasho」CD (2007) - プロデューサーにroom40レーベル主宰のローレンス・イングリッシュを迎えた作品
  • 「タンタン・テラピー Tan-Tan Therapy」CD (2007) - Tapeとの共作
  • 「テニスコーツとセカイ」CD (2008) - セカイとの共演作、テニスコーツとセカイ名義
  • 「Temporacha」CD (2009) - 埼玉の和光樹林公園や高麗川といった野外で演奏し、ローレンス・イングリッシュが録音したというライブレコーディング作
  • 「トゥー・サンセッツ」CD (2009) - パステルズとの共作
  • 「ときのうた」CD (2011)
  • 「ENJOY YOUR LIFE」CD (2011) - ジャド・フェア&テニスコーツ名義
  • 「Papa's Ear」CD (2011) - Tapeとの共作
  • 「All Aboard!」CD (2012) - 高橋幾郎との共作
  • 「テニスコーツへの道」CD (2013) - テニスコーツ最初期や、さやのソロ・ユニットなどの音源を収録
  • 「Yaki-Läki」CD (2013) - パスタカスとの共作
  • 「Yaki-Läki Versions」CD (2014) -「Yaki-Läki」のリアレンジ・リミックス盤
  • 「ライヴ in ザバン」CD (2014) -下山とテニスコーツ、2013年のツアーの模様を収めたライブ・アルバム
  • 「How Many Glasgow」CD (2014) - ジャド・フェア、テニスコーツ&ノーマン・ブレイク名義
  • 「Hope you are Wells」CD (2014) - ビル・ウェルズ作品を演奏したカヴァー・アルバム
  • 「新内・明烏」CD (2015) - 柳家小春とテニスコーツ
  • 「Music Exists Disc1」CD (2015)
  • 「Music Exists Disc2」CD (2015)
  • 「ヘルシー・イン・カリフォルニア」CD (2015) - テニスコーツ & マキーラドーラ
  • 「Music Exists Disc3」CD (2016) - Tapeとの共作
  • 「Music Exists Disc4」CD (2016)
  • 「Music Exists Disc5」CD (2018)
  • 「Waltz For Dubby」CD (2019) - テニスコーツ&立花泰彦、ジャズ・スタンダード(and more)カバー集
  • 「Changing」デジタル配信 (2020)
  • 「Citizen T」デジタル配信 (2021)
  • 「希望の光」LP (2022)

シングル

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  • Tenniscoats/Tape「Lutie Lutie / Come Maddalena」7"EP (2008) - Tapeとの共作
  • Pastels/Tenniscoats「Gerrys Song」7"EP (2009) - パステルズとの共作
  • 「tree or not to be/夢はすっきり」7"EP (2009)
  • 「バイババビンバ」CD (2010)
  • 「違相」7"EP (2013)
  • 「タマシー / あくままでとどくこえ」7"EP (2015) - びび&テニスコーツ

映像

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  • テニスコーツ+高橋幾朗「2006 SUMMER LIVE」DVDR (2007) - 2006年夏の高橋幾朗との共演ライブを収録
  • 「テニスコーツの沖縄紀行」DVDR (2009) - 2008年秋の沖縄でのライブを収録

主な関連作品

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  • プカプカブライアンズ「Puka Puka Brians」CD (1995)
  • プカプカブライアンズ「Dubbing」CD (1997)
  • プカプカブライアンズ「A Sad Sound A Velvet Sound And A Happy Sound」CD (1998)
  • プカプカブライアンズ「Love Warrior」CD (2001)
  • プカプカブライアンズ「Pet Cemetary Sounds」CD (2005)
  • プカプカブライアンズ「アーリー・プカプカブライアンズ」CD (2013)
  • 植野隆司「BIRDS ON THE WIRES」CD (2004)
  • 植野隆司「Venotagashi2」CD (2004)
  • 植野隆司「New Glass」CD (2005)
  • 植野隆司「Hasunosu」CD (2006)
  • 植野隆司「Venorgel」CD (2006)
  • 植野隆司「SUI-GIN」CD (2008)
  • 植野隆司「ウエノタカシとは何か?」CD (2013)
  • 植野隆司「Variations Of Weeds」CD (2014)
  • 植野隆司「Tea In The Guitara」CD (2016)
  • 植野隆司「Monthly Ueno Takashi」CD (2016)
  • 植野隆司「Ueno Action」CD (2016)
  • 植野隆司「Mystic Mood Guitar 1」CD (2017)
  • 植野隆司「Mystic Mood Guitar 1」CD (2017)
  • 植野隆司「Smoke Under The Water」CD (2017)
  • 植野隆司、さや、梅田哲也、高橋幾郎「MOERE」CD (2008)
  • Cacoy「human is music」CD (2003) - dj klock、さや、植野隆司によるエレクトロニカ・ユニット
  • 工藤冬里+sayasource「return to a source~源にオカエリ~」CD (2005) - さやとMaher Shalal Hash Bazの工藤冬里との共作
  • にかスープ&さやソース「イピヤー」CD (2005) - さやと二階堂和美との共作
  • にかスープ&さやソース「ハーモニーズ」DVD (2008) - さやと二階堂和美との音楽制作ドキュメンタリー
  • にかさや「ワンサマーハイム」CD (2009) - さやと二階堂和美との共作
  • oneone「AoooO」CD (2009) - さやとディアフーフのさとみとの共作
  • oneone「Alapla」CD (2016) - さやとディアフーフのさとみとの共作
  • Sprit Fest「Sprit Fest」CD (2017) - テニスコーツとThe Notwistによるユニット
  • Sprit Fest「Anohito」CD (2018) - テニスコーツとThe Notwistによるユニット

脚注

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  1. ^ テニスコーツ インタビュー”. Musicity Singapore Journal (2012年4月6日). 2013年7月24日閲覧。
  2. ^ テニスコーツのプカプカブライアンズ初ベストに、幻の6thアルバムを附した2枚組7/24リリース!”. ディスクユニオン (2013年7月2日). 2013年7月24日閲覧。
  3. ^ テニスコーツ植野率いるプカプカブライアンズが初のベスト”. ナタリー (2013年7月22日). 2013年7月24日閲覧。

関連項目

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  • 戦車闘争 (映画) - ドキュメンタリー映画のエンディング曲で「ニュー・シーズンズ・デッド」が使用された

外部リンク

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