テキストブラウザ
テキストブラウザ(英語: Text-based web browser)とは、ウェブページのテキストのみ描写し、画像を描写しないウェブブラウザのこと[1]。
テキストブラウザでは画像の代わりにalt属性の内容が描写される[2]。帯域幅の少ない状況ではダウンロードサイズが少ないため、画像も描写するブラウザよりも描写が早くなる。また、一般的なブラウザではCSS、JavaScript、タイポグラフィといった機能がCPUリソースを消費するため、それがないテキストブラウザは必要なCPUリソースがより少ない。
テキストブラウザは視覚障害者に役に立ち、特にウェブページの内容を読み上げる音声合成(テキスト音声合成)ソフトウェアと併用されることが多い。このようなアクセシビリティを確認するために使用されることもある[1]。
テキストブラウザの一覧
編集脚注
編集- ^ a b c d e f “テキストブラウザ”. フィデリ・IT用語辞典. 2018年12月27日閲覧。
- ^ 松本典子 (2018年9月5日). “AIで「alt属性」文章を自動生成しよう!もちろんノンコーディングで”. ASCII.jp. 2018年12月27日閲覧。
- ^ 「世界のブラウザから - テキストだけを表示するWebブラウザ「Lynx」」『』マイナビニュース、2012年2月14日。2018年12月27日閲覧。
- ^ 「世界のブラウザから - テキストベースのWebブラウザ「w3m」」『』マイナビニュース、2013年7月9日。2018年12月27日閲覧。