ティム・ハーフォード
ティム・ハーフォード(Tim Harford, 1973年 - )は、イギリスの経済学者、ジャーナリスト。ロンドン在住。5冊(うち2冊の経済学書の著者、BBCのテレビシリーズTrust Me, I'm an Economistのプレゼンター、経済理論を用いて読者の個人的な悩みを解決しようと試みる、フィナンシャル・タイムズのユーモラスな週刊コラムDear Economistのライターでもある。フィナンシャル・タイムズに執筆している他のコラムThe Undercover EconomistはオンラインマガジンSlateに配信されている。
オックスフォード大学で学び、学士号を得た後、1998年に経済学の修士号を取得。2003年にフィナンシャル・タイムズに参加。2004年にIFCに参加してからもコラムを書き続け、2006年4月にフィナンシャル・タイムズに経済学の筆頭ライターとして復帰。また、編集委員のメンバーでもある。
2007年10月からAndrew Dilnotに代わり、BBCのラジオシリーズMore Or Lessに出演。
著書
編集- The Market for Aid (2005年, 未邦訳, マイケル・クレインとの共著)
- 『まっとうな経済学』(ランダムハウス講談社, 2006年)
- 『人は意外に合理的』(ランダムハウス講談社, 2008年)
- 『まっとうな経済学者の「お悩み相談室」』(ランダムハウス講談社, 2010年)
- 『アダプト思考 予測不能社会で成功に導くアプローチ』(武田ランダムハウスジャパン, 2012年)
- The Undercover Economist Strikes Back: How to Run or Ruin an Economy (2013年, 未邦訳)