ツリスガラ科(ツリスガラか、学名 Remizidae)は、鳥類スズメ目の科である。ツリスガラ(吊巣雀)と呼ばれるが、狭義にはこの1種をツリスガラと呼ぶ。

ツリスガラ科
ニシツリスガラ
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
亜目 : スズメ亜目 Passeri
小目 : スズメ小目 Passerida
上科 : シジュウカラ上科 Paroidea
: ツリスガラ科 Remizidae
学名
Remizidae (Olphe-Galliard, 1891)
和名
ツリスガラ(吊巣雀)
英名
Penduline Tit

特徴

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旧世界および、1種アメリカツリスガラ Auriparus のみが北米大陸に住む。

ほとんどの種が、枝から草を吊った袋状のを作り、ツリスガラの名の由来となっている。

昆虫食

系統と分類

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Sibley et al. (1988) ではウグイス上科に、シジュウカラ科 Paridae ツリスガラ亜科 Remizinae として分類されていた。しかし Sibley et al. のシジュウカラ科(シジュウカラ科+ツリスガラ科)は、ウグイス上科の中核とは系統的に離れており[1]シジュウカラ上科 Paroidea として分離される[2]

カラハタオリ Pholidornis はツリスガラ科などさまざまな科に含める説があったが、コバシミドリムシクイ Hylia に近縁であり[3]ウグイス科 Cettidae に分類される。

属と種

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国際鳥類学会議 (IOC) より[4]。4属12種。

出典

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