ツェッヒ (小惑星)
小惑星
ツェッヒ(2623 Zech)は、小惑星帯にある小惑星。1919年9月に、カール・ラインムートがハイデルベルクのケーニッヒシュトゥール天文台で発見した。
ツェッヒ 2623 Zech | |
---|---|
仮符号・別名 | A919 SA |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 |
発見 | |
発見日 | 1919年9月22日 |
発見者 | K. ラインムート |
軌道要素と性質 元期:2010年7月23日 (JD 2,455,400.5) | |
軌道長半径 (a) | 2.254 AU |
近日点距離 (q) | 1.725 AU |
遠日点距離 (Q) | 2.784 AU |
離心率 (e) | 0.235 |
公転周期 (P) | 3.38 年 |
軌道傾斜角 (i) | 4.06 度 |
近日点引数 (ω) | 22.63 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 349.17 度 |
平均近点角 (M) | 287.66 度 |
物理的性質 | |
絶対等級 (H) | 13.1 |
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
名称
編集ドイツの天文学者、ゲルト・ツェッヒ(Gert Zech、1941年 - )に因む[1]。ツェッヒは、ハイデルベルクにある天文計算研究所の研究者であり、学術誌 Astronomy and Astrophysics Abstracts の編集者でもある[1]。
発見後70年余りにわたって名称が与えられないままであったが、1992年2月の小惑星回報で命名が公表された。この名称は、天文計算研究所のルッツ・D・シュマーデルが提案したもので、この天体の軌道要素を計算したオットー・キッペスも支持した[1]。
註
編集関連項目
編集外部リンク
編集- ツェッヒの軌道要素(JPL、英語)
前の小惑星 ボルツァーノ (小惑星) |
小惑星 ツェッヒ (小惑星) |
次の小惑星 S・A・ミッチェル (小惑星) |