ツァンラ語
ツァンラ語は、シナ・チベット語族チベット・ビルマ語派に属する言語である。シャーチョプ語、ツァンラカ、シャーチョプカとも呼ばれる。一方で、ツァンラカ語、シャーチョプカ語と呼ばれることもあるが、ゾンカ語同様に「カ」は「言語」をあらわす。メンパ人、シャーチョプ人により話され、大半はブータン東部のタシガン県、ペマガツェル県、サムドゥプ・ジョンカル県、モンガル県、タシ・ヤンツェ県に話者が分布する。
ツァンラ語 | |
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話される国 | 中国( インド)、 ブータン |
地域 | チベット、蔵南地区(アルナーチャル・プラデーシュ州)、ブータン東部 |
話者数 | 約6000人(チベット 2005年)[1]、14万人 (ブータン 1999年)[2] |
言語系統 |
シナ・チベット語族
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表記体系 | チベット文字 |
言語コード | |
ISO 639-3 |
tsj |
消滅危険度評価 | |
Vulnerable (Moseley 2010) |