チョン・ウングォル

韓国の小説家

チョン・ウングォル(정은궐)は大韓民国の女性小説家。2004年、『그녀의 맞선 보고서』で小説家デビューした。テレビドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』などの原作小説の作者として有名である。

チョン・ウングォル
各種表記
ハングル 정은궐
発音: チョン・ウングォル
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ロマンス小説コミュニティサイトのロマンティクで小説を連載していたが、現在は出版用の作品を執筆している。

デビュー作でのペンネームは「블루플라워」(直訳で「青い花」)、2作目以降は チョン・ウングォルを使用している。出版社パランメディアのブログで "ウングォル(은궐、銀闕)は '銀色大闕'といって月を意味する言葉です" と語った[1]

作品

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原題 邦題 出版年度 出版社 巻数 備考
그녀의 맞선 보고서 2004年 マウムジャリ(마음자리) 2巻 デビュー作。
해를 품은 달 太陽を抱く月 2005年
2011年 改訂版
カラットブックス
パランメディア
2巻 2012年 MBCで放送されたドラマ『太陽を抱く月』の原作。
성균관 유생들의 나날 成均館儒生たちの日々 2007年
2009年 改訂版
パランメディア
パランメディア
2巻 2010年 KBSで放送されたドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』の原作。
규장각 각신들의 나날 奎章閣閣臣たちの日々 2009年 パランメディア 2巻 『成均館儒生たちの日々』の続編。
홍천기 2016年 パランメディア 2巻 2021年 SBSで放送されたドラマ『ホン・チョンギ』の原作。

脚注

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  1. ^ 정은궐 작가 인터뷰 1탄(パランメディア、チョン・ウングォル 作家インタビュー 1弾)[リンク切れ]

  

外部リンク

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