チュライ空港
ベトナムの空港
チュライ空港(チュライくうこう、ベトナム語: Cảng hàng không Chu Lai 、英語: Chu Lai Airport)は、ベトナムのクアンナム省ヌイタイン県にある空港[1]。IATAコードは「VCL」「VVCA」、年間の旅客処理能力は76万人(2019年)[2]。近郊都市は、同省タムキー市、クワンガイ省クワンガイ市など。
チュライ空港 Sân bay Chu Lai Chu Lai Airport | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
IATA: VCL - ICAO: VVCA | |||||||||
概要 | |||||||||
国・地域 | ベトナム社会主義共和国 | ||||||||
所在地 | クアンナム省ヌイタイン県 | ||||||||
種類 | 官民共用 | ||||||||
運営者 | Middle Airports Corporation | ||||||||
座標 | 北緯15度24分22秒 東経108度42分20秒 / 北緯15.40611度 東経108.70556度座標: 北緯15度24分22秒 東経108度42分20秒 / 北緯15.40611度 東経108.70556度 | ||||||||
地図 | |||||||||
チュライ空港の位置 | |||||||||
滑走路 | |||||||||
| |||||||||
リスト | |||||||||
空港の一覧 |
ベトナム戦争中の1965年にアメリカ海兵隊が建設したチュライ航空基地が基になっている。
ベトナム運輸省が修正承認したチューライ空港整備計画(2030年までの基本計画)では、国際民間航空機関(ICAO)の設備基準「4F」を満たし、第1級軍用空港と位置付けた[3]。
2021年4月、同空港へのチャーター便の乗客を対象に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)の試験導入が発表された。実現すれば、ベトナムで初の試験導入となる[4]。
就航航空会社と就航都市
編集国内線
編集航空会社 | 就航地 |
---|---|
パシフィック航空 | ホーチミン |
バンブー・エアウェイズ | ハノイ、 ホーチミン |
ベトジェットエア | ハノイ、 ホーチミン |
ベトナム航空 | ハノイ、 ホーチミン |
脚注
編集- ^ “CẢNG HÀNG KHÔNG CHU LAI”. CẢNG HÀNG KHÔNG CHU LAI. 2021年5月18日閲覧。
- ^ “チューライ空港 - VIETJO 日刊ベトナムニュース”. www.viet-jo.com. 2021年5月18日閲覧。
- ^ “チューライ空港整備計画、運輸省が修正承認 ベトナム・運輸”. NNA.ASIA. 2021年5月18日閲覧。
- ^ “クアンナム省:全国初のワクチンパスポートを試験導入か[観光]”. VIETJOベトナムニュース. 2021年5月18日閲覧。