チャンポン (韓国)
チャンポン(朝: 짬뽕)は、韓国の中華料理に分類される麺料理で、主に中華料理店で食べられ、チャジャンミョンと並ぶ人気がある。
チャンポン | |
---|---|
韓国のチャンポン | |
各種表記 | |
ハングル: | 짬뽕 |
漢字: | 攙烹 |
発音: | チャムポン |
日本語読み: | さんほう |
RR式: | jjamppong |
MR式: | tchamppong |
概要
編集中国の福建式燜麺(メンミエン)が変化して作られた日本の長崎のちゃんぽんと異なり、韓国の仁川のチャンポンは中国の山東式炒碼麺(チャオマミエン)が変化して作られたが、日本統治時代に日本人たちが韓国の清料理店で販売するこの食べ物を見て「ちゃんぽん」と名付けた[1]。
スープは豚骨などで取るが、粉唐辛子が入っているので赤く、辛い味付けである。主な具はイカ、エビ、アサリ、カキ、ナマコ、タマネギ、ニンジン、シイタケ、キクラゲ、豚肉などである。白飯にチャンポンのスープと具をかけるとチャンポンパプとなる。
農心、三養食品、オットギがインスタントのチャンポンを製造している。辛くない日式ちゃんぽんもインスタントを中心に販売されている。
即席麺の調理例
編集-
農心「いかチャンポン」
-
三養食品「長崎ちゃんぽん」
-
オットギ「ジンチャンポン」