ダール (インド)
インドの都市
北緯22度36分 東経75度18分 / 北緯22.600度 東経75.300度座標: 北緯22度36分 東経75度18分 / 北緯22.600度 東経75.300度
ダール धार | |
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城塞から眺めたダール | |
国 | インド |
州 | マディヤ・プラデーシュ州 |
県 | ダール県 |
人口 (2011)[1] | |
• 合計 | 93,917人 |
ダール(ヒンディー語:धार、英語:Dhar)は、インドのマディヤ・プラデーシュ州、ダール県の都市。インドールの西約58キロメートルに位置し、人口約36,000人(1971年時点)[2]。サトウキビ、トウモロコシなどの集散地で、産業は紡織関連が行われている[2]。ブリヂストンの関連会社もある[3]。
歴史
編集1720年代、マラーター王国宰相バージー・ラーオはマルハール・ラーオ・ホールカル、ラーノージー・ラーオ・シンディア、ウダージー・ラーオ・パワールにマールワー遠征を命じ、その際ウダージー・ラーオがこの地を占拠した。その後、この地はパワール家の拠点となった[要出典]。
1775年1月、のちにマラーター王国宰相バージー・ラーオ2世がこの地で誕生した[要出典]。
18世紀から19世紀にかけて、パワール家はシンディア家とホールカル家といった二つの勢力に挟まれ、その領土が侵略されるなど危機的状況にあったが、それでも独立は保っている[要出典]。
1948年までは当時のダール州の州都であった[2]。
脚注
編集- ^ Dhar City Population Census 2011, Population Census 2011
- ^ a b c d 三省堂編修所 編『コンサイス 外国地名事典』(3版)三省堂、1998年、550頁。ISBN 4-385-15338-8。
- ^ “日系企業インド進出地図(全352社)”. 在インド日本国大使館 (2006年). 2014年5月25日閲覧。
- ^ “ラージプート族とは”. コトバンク. 2014年5月25日閲覧。