ダーク・スター
『ダーク・スター』(原題: Dark Star)は、1974年のアメリカのSF映画。監督ジョン・カーペンター、主演ダン・オバノン。
ダーク・スター | |
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Dark Star | |
監督 | ジョン・カーペンター |
脚本 |
ジョン・カーペンター ダン・オバノン |
製作 | ジョン・カーペンター |
製作総指揮 | ジャック・H・ハリス |
出演者 |
ブライアン・ナレル ダン・オバノン |
音楽 | ジョン・カーペンター |
撮影 | ダグラス・ナップ |
編集 | ダン・オバノン |
製作会社 | ジャック・H・ハリス・エンタープライズ |
配給 |
ジャック・H・ハリス・エンタープライズ ぴあ |
公開 |
1974年4月 1981年5月17日 |
上映時間 | 83分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $60,000 |
ストーリー
編集21世紀半ば。人類は宇宙に新天地を求めていた。その使命を担った光速航行の探査船ダーク・スター号は、優秀なコンピューターに統括され、4人の乗務員により、発見した不安定惑星を爆破し続けていた。途中、小惑星群の嵐に遭遇し、レーザーに異常が起きたが、だれも気がつかなかった。やがて爆破作業の途中で事件が起きる。20号爆弾が指令を無視して動き始めた。20号はレーザーの故障で船体から離脱できない状態だった。20号には宇宙船と同様に搭載された爆弾それぞれにコンピュータが組み込まれていた。隊員の1人が探査船の外で底に回り、爆発に備える20号に説得する。1度出された命令の撤回はできないと言う20号を思いとどまらせ格納庫に戻すことができた。しかし、2度、3度と繰り返されて行く内に自覚と認識が変わっていき、20号は爆発を決意する。乗組員のタルビイは船から飛び出してしまい、以前から信じているフェニックス星をめざしダーク・スターから離れる。ピンバックとボイラーは爆破と共に塵と化す。ドゥーリトルは、サーフボードのような鉄きれをつかんでフワフワと浮遊し惑星に向かう。
スタッフ
編集- 製作・監督・音楽:ジョン・カーペンター
- 製作総指揮:ジャック・H・ハリス
- 脚本:ジョン・カーペンター、ダン・オバノン
- 撮影:ダグラス・ナップ
- プロダクションデザイン・編集:ダン・オバノン
- 特殊効果:ロン・コッブ、ボブ・グリーンバーグ、グレッグ・ジーン、ダン・オバノン、ハリー・ウオルトン
- 視覚効果コンサルタント:ビル・タイラー
- 視覚効果・コンピュータディスプレイ:ジョン・C・ウォッシュ
- モデル制作:グレッグ・ジーン
キャスト
編集- ピンバック:ダン・オバノン
- ドゥーリトル:ブライアン・ナレル
- タルビイ:ドレ・パヒッチ
- ボイラー:カル・ニホルム
- パウエル船長:ジョー・サンダース
- ミッション・コントロール:マイルス・ワトキンス
評価
編集レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは27件のレビューで支持率は78%、平均点は6.40/10となった[1]。Metacriticでは10件のレビューを基に加重平均値が66/100となった[2]。
脚注
編集- ^ “Dark Star”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年7月20日閲覧。
- ^ “Dark Star Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年7月20日閲覧。