ダイヤモンド・スカル
『ダイヤモンド・スカル』(Diamond Skulls)は、1989年のイギリスのスリラー映画。ニック・ブルームフィールド監督、ガブリエル・バーン、アマンダ・ドノホー、ストルアン・ロジャー、ダグラス・ホッジ、サディ・フロスト出演。ドキュメンタリー映画製作者として活動する、ブルームフィールドの最初のフィクションである[2]。また、イアン・カーマイケルの最後の映画出演作でもある[3]。
ダイヤモンド・スカル | |
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Diamond Skulls | |
監督 | ニック・ブルームフィールド |
脚本 |
ニック・ブルームフィールド ティム・ローズ・プライス |
製作 | ティム・ビーヴァン |
出演者 |
ガブリエル・バーン アマンダ・ドノホー ストルアン・ロジャー ダグラス・ホッジ サディ・フロスト |
音楽 | ハンス・ジマー |
撮影 | マイケル・コールター |
編集 | ロドニー・ホランド |
製作会社 |
フィルム・フォー・インターナショナル ブリティッシュ・スクリーン・プロダクション ワーキング・タイトル・フィルムズ ブリティッシュ・スクリーン・ファイナンス チャンネル4・テレビジョン・コーポレーション |
配給 |
ヴァージン・ヴィジョン アスミック サークル・フィルムズ |
公開 |
1989年9月 1989年12月1日 1991年6月7日 |
上映時間 | 100分 |
製作国 | イギリス |
言語 | 英語 |
興行収入 | $333,811[1] |
日本ではビデオ発売の際に『ダイヤモンド・スカル/華麗なる殺意』と改題された[4]。
ストーリー
編集ヒューゴは、軍隊時代の仲間たちとの夕食会の帰り、仲間であるジェイミーの車を運転していて一人の女性をはねてしまう。
彼の上司であるピーターは通報しようとするジェイミーを車の中に戻し、彼等だけの秘密とした。 同時期、ヒューゴは妻ジニーが彼女の仕事上のパートナーであるラウルと浮気をしているという妄想を抱き、ジニーに恐怖を与えていた。
警察が捜査を進める中、ジェイミーはヒューゴが人を撥ねたのは通行人をジニーと誤認したと考えるようになり、彼の恋人にしてヒューゴの妹であるレベッカにそれを告白する。その結果、警察はヒューゴに疑惑の目を向けるが、周囲の人々はジェイミーを犯人に仕立て、最終的には死に追いやった。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替
- ヒューゴ・ブラックトン卿 - ガブリエル・バーン(根津甚八)
- ジニー・ブラックトン - アマンダ・ドノホー(田島令子)
- ピーター・エグルトン - ストルアン・ロジャー(小川真司)
- ジェイミー・スキナー - ダグラス・ホッジ(大塚芳忠)
- レベッカ - サディ・フロスト(鶴ひろみ)
- アレック - デヴィッド・デルヴ(金尾哲夫)
- ジャック - ラルフ・ブラウン(戸谷公次)
- エドワード - アレクサンダー・クレンプソン(山田栄子)
- クルーン卿 - マイケル・ホーダーン(宮内幸平)
- クルーン夫人 - ジュディ・パーフィット(武藤礼子)
- エクセター - イアン・カーマイケル(峰恵研)
- ラウル - マシュー・マーシュ(江原正士)
- 大佐 - ピーター・サンズ(小島敏彦)
- ナニー - キャサリン・リヴジー
- ジョン - エドワード・バーナム(峰恵研)
- キャッスルメア夫人 - フィリダ・ヒューアット
- ジョー・ディマンディノ - ジェイ・ベネディクト(戸谷公次)
スタッフ
編集- 監督 - ニック・ブルームフィールド
- 脚本 - ニック・ブルームフィールド、ティム・ローズ・プライス
- 製作 - ティム・ビーヴァン
- 撮影監督 - マイケル・コールター
- プロダクションデザイナー - ジョセリン・ジェームズ
- 編集 - ロドニー・ホランド
- 衣裳デザイン - メアリー=ジェーン・レイナー
- 音楽 - ハンス・ジマー
日本語版スタッフ
参考文献
編集- ^ “Diamond Skulls”. IMDb. May 14, 2016閲覧。
- ^ Barnett, Interview by Laura (September 11, 2007). “ Portrait of the artist: Nick Broomfield, documentary-maker” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077 May 14, 2016閲覧。
- ^ “Diamond Skulls”. ニューヨーク・タイムズ. May 14, 2016閲覧。
- ^ “ダイヤモンド・スカル”. allcinema. May 14, 2016閲覧。