ダイハツ・ベスタ
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概要
編集初代(1958年-1970年)
編集- 1958年 - 2トン積発売。搭載エンジンは水冷式V型2気筒1478ccガソリンエンジン。
- 1960年 - 搭載エンジンをFA型4気筒1490ccガソリンエンジンに変更し、V200という新ネーミングが与えられた。
- 1962年 - FB型4気筒1861ccガソリンエンジンにスケールアップし、2270ccDE型ディーゼルエンジン搭載のD200が加わる。
- 1964年 - 初のモデルチェンジを受けキャビンを一新、機種バリエーションが拡大した。FA型(1500cc)の他にFB型(1861cc)やDE型(2270cc)ディーゼルエンジンと3種類のエンジンをラインナップ。V200には全幅1985mmのワイドキャビンが新たに設定されたほか、1490ccエンジン搭載車が復活、1.25トン積がV100として発売された。その後、2433ccエンジンを搭載する3トン積のV300が加わる。
- 1968年 - 1トン積発売。この1トン積がV100のネーミングを引継ぎ、新たに1.5トン積としてV150が加わる。同時にフロントグリルのデザインも変更された。
- 1969年 - ヘッドランプを4灯式に変更。
- 1970年 - デルタの登場に伴い生産終了。
マイクロバス(1959年-1962年、1967年-1972年)
編集ベスタをベースにしたセミキャブオーバーのマイクロバス。ルートバンタイプの14人乗りクラスであった。型式もガソリンエンジン搭載のV200と同じSV20である。
また、後に大きめのボディを採用したライトバスとなるが、14人乗りクラスは1967年頃から再びカタログに載るようになり、しばらくの間生産された。
DV200N型14人乗りライトバス
編集ベスタをベースにしたセミキャブオーバーのマイクロバス。当初はベスタ・マイクロバスと名乗っていたが、1960年のカタログでは14人乗りライトバスとなっている。
車長 | 車幅 | 乗車定員 | 総排気量 |
---|---|---|---|
4,690mm | 1,685mm | 14人 | 1,490cc |
SV151N型V100マイクロバス
編集V100をベースにしたマイクロバス。5ナンバーの小型車クラスで14人乗り。
ベース車のマイナーチェンジに合わせ、1969年にヘッドランプを4灯式に変更。1970年にベース車の後継車種であるデルタの登場に伴い、1.5tのガソリンエンジン車をベースにしたSV16N型にモデルチェンジされた。
車長 | 車幅 | 乗車定員 | 総排気量 |
---|---|---|---|
4,640mm | 1,690mm | 14人 | 1,490cc |
脚注
編集- ^ “ダイハツ最初の四輪自動車とは? ダイハツブランド国内生産累計3000万台を達成 | ドライバーWeb|クルマ好きの“知りたい”がここに”. driver-web.jp. 2024年4月27日閲覧。