タンジュン・プングリ
マレーシアの岬
タンジュン・プングリ (マレー語: Tanjung Pengelih) とは、マレーシアのジョホール州にある岬である。 マレー半島南端東側のジョホール海峡入口に位置し、コタ・ティンギ郡プングラン行政村に属する。シンガポールのチャンギが対岸で海上交通の要所であることから、20世紀初頭から海峡植民地の防衛拠点として砲台が設けられていた。現在でも岬には砲台跡やマレーシア海軍の基地が、岬背後のプングラン丘陵 (Bukit Pengerang) 頂上には、マレーシア海上監視システム (略称: MSSS, Malaysia Sea Surveillance Systems) が設置されている。
タンジュン・ブングリ Tanjung Pengelih | |
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位置 | |
座標 : 北緯1度22分9秒 東経104度5分23秒 / 北緯1.36917度 東経104.08972度 | |
行政 | |
国 | マレーシア |
州 | ジョホール州 |
郡 | コタ・ティンギ郡 |
行政村 | プングラン行政村 |
タンジュン・ブングリ | |
その他 | |
等時帯 | マレーシア標準時 (MST) (UTC+8) |
Postcode | 81600 |
市外局番 | 07 |
主要施設
編集- プングラン砲台跡
- タンジュン・プングリ桟橋・公共マリーナ
- マレーシア海軍タンジュン・プングリ基地 (新兵トレーニング・センター)
アクセス
編集港湾
編集- シンガポールのチャンギ・ビレッジまで、小型船 (Bumboat) が就航している。
道路
編集- スンガイ・ルンギッ (Sungai Renggit)まで、約 18 Km 。